デミ・ムーアが主演を務めた映画「サブスタンス」の特別映像がYouTubeで公開。あわせてイラストレーター・女の子としてによるコラボレーション作品「デミ・ムーア人生すごろく」が到着した。
本作は、50歳を過ぎた元トップ女優エリザベスが再生医療“サブスタンス”に手を出したことから物語が展開。治療薬を注射したエリザベスの背中を破って現れた、若さと美貌を持つスーがスターダムを駆け上がっていく。ムーアがエリザベス、マーガレット・クアリーがスーに扮した。
「デミ・ムーア:強烈編」と銘打たれた特別映像は、若さと美に執着して苦悩するエリザベスの鬼気迫る姿をフィーチャーした内容。出かける直前に鏡の前で何度もメイクを直し、かえってひどくなっていくシーンでは、肌を何度も擦り痛め付けるムーアの演技を見かね、メイクアップアーティストが制止に入ったと逸話もあるという。
また五月女が描いたイラスト「デミ・ムーア人生すごろく」には、16歳で家を出てから、23歳で出演した「セント・エルモス・ファイアー」、映画史に残るヒット作「ゴースト ニューヨークの幻」、話題となった妊婦ヌード写真や「チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル」での“全身整形”とも言われたパーフェクトボディ、そして最新作「サブスタンス」まで、波乱に満ちたキャリアと復活劇が凝縮されている。
コラリー・ファルジャ監督作「サブスタンス」は全国で公開中。
※「サブスタンス」はR15+指定作品
映画「サブスタンス」特別映像(デミ・ムーア:強烈編)
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編集部の感想:
デミ・ムーアの「サブスタンス」における鬼気迫る演技が印象的で、キャリアの集大成とも言える役柄に期待が高まります。映像やイラストから、彼女の波乱に満ちた人生が感じられ、改めて女優としての力量を見せつけられました。再生医療というテーマがどのように描かれるのか、興味深いです。
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