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「ゴミ清掃員になった時、芸人をあきらめた」マシンガンズ滝沢がそれでもお笑いを「やめなかった」ワケ - ニュース3面鏡

マシンガンズPhoto:Diamond

1998年にデビューしてからほぼ四半世紀、40代後半でブレイクを果たしたマシンガンズ。2023年、結成16年以上の漫才師を対象とする賞レース「THE SECOND」で準優勝して再ブレイク、それを受けて、『もう諦めた でも辞めない』(日経BP)という書籍を出版した。今年も「THE SECOND 2025」に挑戦中の二人に、「上に行けない」「登用してもらえない」という、ビジネスパーソンにも芸人にも共通する悩みについて話を聞いた。(聞き手/コラムニスト 河崎 環)

先の見えないキャリアに悩む40~50代、仕事とどう付き合う?

 人材不足にあえぐ国内企業が、新入社員の初任給水準を上げたというニュースが話題となった。Z世代は少子化で人口のパイも小さく、超売り手市場。場合によっては新入社員の年収が、年長の非正規雇用者や並のサラリーマンの年収を上回る、そんな時代だ。100社を受けても内定がもらえなかった、不本意な場所や非正規でキャリアを始めるしかなかった、なんて話が珍しくない氷河期世代や団塊ジュニアの「あの頃」からは、隔世の感がある。

 何者かになりたかった、やる気も体力もあった。しかし「お前の代わりなんていくらでもいる」と誰からも選んでもらえなかった。そのうち悔しいや苦しいなんて気持ちはどこかに消えて、「諦め」がデフォルトになってしまった……そんな世代病の40代、50代に希望の光を見せてくれたのが、2023年に始まった、結成16年以上の漫才師を対象とする賞レース「THE SECOND」で準優勝したマシンガンズの二人だ。

――滝沢さんは、書籍の中で「辞める人の勇気の方がすごい、なんでそんなきっぱり辞められるんだろう」とご発言されています。

滝沢:僕はゴミ清掃員になったときに、芸人をあきらめた部分があったんです。でも、ただただ辞めなかった。それは意外と間違ってなかったのかも、と思います。

 僕がゴミ収集会社に就職したのは、2012年。ネタブームの最中、2008年に結婚して子どももできたんですが、2010年に「爆笑レッドカーペット」が終了してネタブームが下火になり、レギュラー番組も次々となくなって、稼がなくちゃいけなかった。当時週5~6日でゴミ清掃員をやって、当面のお金はどうにかなりました。その時の気持ちは、「ラッキー! これでお笑いを続けられる」って。

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