韓国俳優イ・ジェウク(27)が、Netflix新ドラマ「呑金/タングム」で共演の女優チョ・ボアに向けた感謝の気持ちや撮影ビハインドについて明かした。
俳優イ・ジェウクは19日、ソウル市内のカフェで行われたNetflix新ドラマ「呑金/タングム」公開記念ラウンドインタビューでヘラルドPOPと話を交わした。
劇中のイ・ジェウクは色々な高難度アクションを自ら消化したが「大変ではなかったとすればうそですね」として本作が最も大変だった作品に挙げた。「『還魂』の場合は見えない術法を使ってアクションをしたんですが、今回のアクションは刀と刀が触れ合って現実的なアクションをたくさんしたため、ずいぶんと緊張しました。誰かがけがをする恐れもあり、集中が乱れると自分がけがをすることもあるので、そのような部分で難度が高かったです。誰もけがをせずに撮影するのが大事だと思いました。」
「還魂」に続いて再び韓服を着て熱い反応を得ているイ・ジェウクは「ネット配信のみなので反応を体感できることがないですね」としながらも「コメントを見ているんですが、表情を少しオーバーにしたにも関わらずきれいな姿をキャプチャーして投稿してくれていました。自分でも似合うかなと思ったんですが、思ったよりいいなと感じました」と笑顔を見せた。
作品の最後にはホンランの秘密と共に上着の脱衣シーンが多く登場した。イ・ジェウクは「撮影しながら恥ずかしかったです。最後に出てくるアクションシーンがほとんど脱衣をした状態で撮影するので負担が確かにありましたね」と話した。
また「今回は体を絞ったんです。このキャラクターが生きてきた環境自体が疲れて大変だったということにフォーカスして準備をしました。体脂肪を5~6%にまで絞りました」と明かした。
一方、相手役の女優チョ・ボアは優しいイ・ジェウクを「天使」と呼んだと明らかにしていた。イ・ジェウクも「実際にそう呼ばれたんですが、少し恥ずかしかったです。ボア姉さんが『天使だよ』と言ってそう呼ぶんです」と笑い、「私がこのように姉さんにできたのは姉さんの性格がとても良かったからです。人という関係がやむを得ずギブアンドテイクが形成されるんですが、姉さんがしてくれた半分も私はしてあげられなかった気がします」と語った。
チョ・ボアはどんなパートナーだったのかという質問にイ・ジェウクは「『先輩』という単語には『先』という字があるじゃないですか。現場の管理だけでなく、周辺の人に対して自ら先にしていく姿勢がとてもいいんです。言葉で表現できないほど良かったです。自分のシーンだけでなく私が1人で撮る日も連絡してくれました『体は大丈夫?』、『コンディションはどう?』なんて。細かく人の面倒を見ることができる人なんだと感じました」と感心した。
昨年チョ・ボアが結婚をして「呑金/タングム」が公開された今は既婚者になった。イ・ジェウクは「私は彼女をとても応援する1人なので、彼女が幸せになれる道の方向性を探していくならば、ずっと応援の言葉を送ってあげたい」といつも応援するという意を伝えた。
一方、イ・ジェウクも結婚に対する強い意志を示した。「バラエティー番組に出て、結婚と家庭に対する幻想があると話したことがあります。結婚したいという考えは無条件にあります。今はこれくらいにしておきます。お話しするのは難しいですが、時間が経てばある程度は…考え続けなければならない部分ですので。後でまた機会があれば申し上げます。まだ軍隊にも行っていないので」とほほ笑んだ。
では自らが考える魅力はは何だろうか。イ・ジェウクは「この仕事をしながら懐疑的になりました。このようにすてきでハンサムな人があまりにも多いこの世界で私が何ができるのか自らへの疑問もたくさん投げかけてみました。その度に戻ってくる答えは、今置かれている状況に一生懸命にやれということです」と謙遜に答えた。
98年生まれのイ・ジェウクは現在、入隊を控えている状況だ。「軍隊に行くことになっても私について調べたら出てくる作品や文章が多ければいいなと思っています。(軍入隊)直前まで一生懸命働くつもりです」と誓った。また「すべての青年たちがしている社会経験をまたしてみなければならないと思います。もう少ししっかりした自分になれたらいいなと思っています」と意気込み、今後のさらなる活躍を期待させた。
WOW!Korea提供
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