映画24区が贈る「ぼくらのレシピ図鑑」シリーズ第4弾、東京・清瀬市を舞台とする映画「Hello, my friend」の製作が決定。監督は「台風家族」「犬も食わねどチャーリーは笑う」の市井昌秀が務める。
2018年に始動した同シリーズは、映画24区が全国の自治体と組み「地域」「食」「高校生」をキーワードとする映画製作プロジェクト。今作では、SF映画部員の高校生たちが、夏休みに遭遇した凶悪なエイリアンと友情を育んでいく様子が描かれる。脚本を市井と木乃江祐希が手がけるオリジナル共同作品だ。市井は「清瀬の魅力や食を映画に収めることも大事ですが、何よりも清瀬市民の方々と一緒に映画を作っている感覚がとても新鮮で楽しいです」とコメントしている。
また高校生キャストは主演を含め、全員オーディションで選考。映画作りに邁進するSF映画部員には「雑魚どもよ、大志を抱け!」「この夏の星を見る」のaoiをはじめ、連続テレビ小説「ブギウギ」の山岡樹、「折にふれて」「ふたりの傷跡」の村山暁、マニラ出身の俳優・シンガーソングライターのケンゾウ・マルティニが選ばれた。ヒロインにはドラマ「義母と娘のブルース」で子役として注目を集めた横溝菜帆を起用。このほか小寺結花、大友一生、安藤冶真、三木彩音がキャストに名を連ねた。
「Hello, my friend」は、2026年に劇場公開予定。
市井昌秀 コメント
ぼくらのレシピ図鑑第4弾として東京都清瀬市で映画を作ることになりました。清瀬の魅力や食を映画に収めることも大事ですが、何よりも清瀬市民の方々と一緒に映画を作っている感覚がとても新鮮で楽しいです。清瀬市民の方々だけではなく、清瀬を知らない方々にも強く届く映画にします。
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編集部の感想:
新作映画「Hello, my friend」は、青春とSFが融合した魅力的なストーリーになりそうですね。特に、高校生たちの成長と友情が描かれる点が楽しみです。地域の人々との協力によって生まれる作品として、清瀬市の魅力も伝わることを期待しています。
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