🧠 概要:
この記事では、人生をより楽しくするための視点を提供しています。著者のテルは、自身の経験をもとに、仕事やプライベートを充実させるための3つの秘訣を紹介します。
概要
- テルは、既成概念を壊し、自分の限界を決めず、完璧主義をやめることを提唱しています。これにより、人生がより楽しく、充実する可能性があるとしています。
要約の箇条書き
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既成概念をぶっ壊す
- 2人のセールスマンのアフリカでの例。
- 同じ状況でも異なる視点を持つことが成功に繋がる。
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自分で限界を決めない
- 蚤の実験:ブラウン色の制限が自分の限界を作ってしまう。
- 自分の限界を疑うことで新たな可能性が見える。
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完璧主義をやめる
- 新人営業マンの体験:完璧を追求し続けた結果、体調を崩す。
- 完了主義にシフトし、まずは60%で終わらせることで余裕を持つことが重要。
- これらの秘訣を実践することで、人生がより楽しくなると結論づけています。
ご紹介します。
①既成概念をぶっ壊す
昔、A社という靴を取り扱う会社のセールスマンが、
アフリカに「自社の靴を売る」というミッションを持って向かいました。
その数日後、そのセールスマンは市場をリサーチし、
日本の上司に電話をしました。
「部長、ここはダメです。全員裸足で、誰も靴なんて履いていません」
部長は、その報告を聞いて、こう言いました。
「そうか、大きなマーケットだと思ったんだがな。。」
そして、そのセールスマンは帰国しました。
時を同じくして、A社のライバル会社であるB社のセールスマンも、同じアフリカの土地に
降り立っていました。
そのセールスマンは、数日間のリサーチを経て、
日本の上司に電話を入れます。
「ここは最高の市場です。ここでは誰も靴を履いていません。裸足という文化なのです。
考え方次第では、全員がお客様となる可能性を秘めています。」
「靴の素晴らしさと安全性を、僕は皆に説いて回ります」
と。
これは、有名なストーリーなので御存知の方も多いかもしれませんね。
2人のセールスマンは、同じ時に同じ場所に立っていました。
そして、同じ風景を見ていました。
でも、根本的な感じ方が違っていました。
A社のセールスマンは「ダメだ…」と感じた
B社のセールスマンは「いける!」と感じた。
この感じ方の違いの原点は何でしょうか?
「既成概念」
です。
A社のセールスマンは、「裸足=靴をはかない」B社のセールスマンは、「裸足=靴を履くべき」
という常識を持っていました。
既成概念は、自分の経験、知識などから
作り出されたイメージです。
人生を楽しむための第一の秘訣は
「既成概念をぶっ壊す」
です!!!
②自分で限界を決めない
こんな話を聞いた事がないでしょうか?
「蚤(のみ)とコップ」の話です。
蚤は30センチほどのジャンプ力があると言われています。そんな蚤をガラスのコップに入れて、
ガラスの蓋をするという実験がありました。
蚤は、最初はコップから出ようとジャンプするのですが、
その度にガラスの蓋にぶつかります。
しばらくしてガラスの蓋をとると、
どうなったと思いますか??
蚤は、コップの蓋の高さよりも高くジャンプすることが
出来なくなってしまったのです。
蚤は、自分の「限界」を決めてしまったのです。
勉強でも、スポーツでも、仕事でも同じです。自分で「ここが限界」と思ってから、あと一歩を踏み出すことで、
新しい世界の扉を開くことができます。
人生を楽しむための第2の秘訣は
「自分で限界を決めない」
です!!!
③完璧主義をやめる
とある企業に、新人営業マンが入社しました。彼は学生時代から「何でもできるスーパーマン」
と呼ばれていました。
そんな彼は、社会に出て壁にぶつかります。
・与えられた仕事を全部100%終わらせる・自ら仕事を探して、100%仕上げる・でも、ミスが多発する
・で、もっと頑張る。
終電が終わってもオフィスに残る。そんな日々を過ごしていたら、
体調を崩して入院してしまったのです。。。
1週間後、退院した彼に、
同じ部署の先輩が声をかけてきました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーなぁ、全部完璧にやろうとする姿勢はすごくいい事だよ。でもね、それで自分の時間と体力を使い切ったら、見直すこともできずに、ミスが起こっちゃうんだ。であれば、まずは60%でもいいから終わらせる。完璧主義から脱却して、完了主義にシフトチェンジしてみないか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
彼は、このアドバイスから、試しに★まずは終わらせる★時間を空けて見直すを繰りかえすことで、ミスも減り他の同僚とのアフターファイブの飲み会にも参加。
皆との会話も楽しむ余裕が生まれました。
時にはガムシャラに頑張ることも大事!
だけど、肩の力を抜くことも大切!
人生を楽しむ秘訣の3つ目は、
「完璧主義をやめる」
です。
如何だったでしょうか???この記事が、目の前のことに忙殺されて、「人生を楽しめてない・・・」
と、悩んでいる人の参考になれば幸いです。
テル
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