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「なぜか運がいい人」だけが習慣にしている「たった4文字の概念」とは? - ゆるストイック

「なぜか運がいい人」だけが習慣にしている「たった4文字の概念」とは何か。
次々と新たなビジネスを仕掛ける稀代の起業家、佐藤航陽氏。数々の成功者に接し、自らの体験も体系化し、「これからどう生きるか?」を徹底的に考察した超・期待作『ゆるストイック』を上梓した。
コロナ後の生き方として重要なキーワードは、「ストイック」と「ゆるさ」。令和のヒーローたち(大谷翔平、井上尚弥、藤井聡太…)は、なぜストイックに自分に向き合い続けるのか。
『ゆるストイック』では、新しい時代に突入しつつある今、「どのように日常を過ごしていくべきか」を言語化し、「私自身が深掘りし、自分なりにスッキリ整理できたプロセスを、読者のみなさんに共有したいと思っています」と語っている。(構成/ダイヤモンド社・種岡 健)

「なぜか運がいい人」だけが習慣にしている「たった4文字の概念」とは?Photo: Adobe Stock

「運のいい人」になろう

 成功には運の要素が大事です。
 それでは、「運のいい人」とはどんな人を指すのでしょうか。

 ここで言う「運のいい人」とは、

「チャンスに遭遇する確率が高い行動をしている人

 のこと。
 つまり、「試行回数の多い人」のことを指しています。

 成功が「くじ引き」のような確率のゲームだと考えると、「くじを引き続ければ、そのうち当たりを引く」という結論に至ります。

 たとえば、サイコロを振り続けていれば、いつか目当ての目が出ます。
 それと同じように、トライし続ければ、いつかは目的を達成できる可能性が高まります。

 しかも、人生の「くじ引き」には回数制限がありません
 つまり、何回でも挑戦できるという「バグ」があるようなものなのです。

成功している人の習慣とは?

 トライしようと思えば、一人で何百回でも引き続けることができます。
 自分が好きで得意なことならば、試行錯誤も続けられます。
 宝くじも、無制限に引き続ければ、いつかは当たりを引くかもしれません。

 当たり(成功)を引くと、世間は、

「あいつは才能があったに違いない」

 と錯覚してくれます。
 そうすると、さらなるチャンスが舞い込んでくるようになり、当たりを引く確率はどんどん上がっていきます。

 実績が出ると、「独自性」が強化されます。引くから当たるし、当たったからさらに当たりやすくなるというループに入っていきます

「好きで得意なこと」であれば、試行錯誤も続けやすく、成功に至るまで諦めずに努力を続けることが可能でしょう。

 つまり、運がいい人の特徴はシンプルで、「とにかく試行回数が多い」ことです。

「試行回数」という、たった4文字の概念ですが、それが成功を引き寄せるのです。
 実際、成功を掴んでいる人は圧倒的な試行回数を積み重ねています。

 しかし、メディアには成功例しか取り上げられませんし、本人も失敗についてはあまり話すことがありません。

 そのため、私たちは、その裏で「どれだけの試行を繰り返してきたか」を知ることが難しいのです。
 成功している人を近くでよく観察してみると、たくさんの挑戦を繰り返してきたことに気づくでしょう。

 ぜひ、新年度は、「ゆるストイック」に試行回数を重ねていきましょう。

佐藤航陽(さとう・かつあき)
株式会社スペースデータ 代表取締役社長
1986年、福島県生まれ。早稲田大学在学中の2007年にIT企業を設立し、代表取締役に就任。ビッグデータ解析やオンライン決済の事業を立ち上げ、世界8ヵ国に展開する。2015年に20代で東証マザーズに上場。その後、2017年に宇宙開発を目的に株式会社スペースデータを創業。コロナ禍前にSNSから姿を消し、仮想現実と宇宙開発の専門家になる。今は、宇宙ステーションやロボット開発に携わり、JAXAや国連と協働している。米経済誌「Forbes」の30歳未満のアジアを代表する30人(Forbes 30 Under 30 Asia)に選出される。最新刊『ゆるストイック』(ダイヤモンド社)を上梓した。
また、新しくYouTubeチャンネル「佐藤航陽の宇宙会議」https://youtube.com/@ka2aki86 をスタートさせた。

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