CData Software JapanとさくらインターネットがETL/ELTツール「CData Sync」の提供開始
2025年6月19日、CData Software Japan合同会社(CData)とさくらインターネット株式会社は、ETL/ELTツール「CData Sync」をさくらインターネットのマーケットプレイスで取り扱うことに合意したと発表しました。このサービスは2025年6月26日から、さくらのクラウドで利用可能になります。
CData Syncについて
CData Syncは、クラウドやオンプレミスのさまざまなSaaSやデータベースにあるデータを一つに統合することができるデータ連携ツールです。データの統合に加え、SQLを用いたデータの加工や、dbt coreを活用したデータの変換処理も可能です。
利用の柔軟性とコスト管理
さくらインターネットのマーケットプレイスでCData Syncを契約すると、年額ではなく月額単位で利用できるため、特定の期間に発生する処理やサーバー間のデータ移行に柔軟に対応できます。これにより、コスト削減が期待されます。
サービス提供の詳細
このサービスは、さくらのクラウド上のWindows Server OSにCData Syncがあらかじめインストールされた状態で提供されます。顧客はサーバーを作成し、起動後にマーケットプレイスで取得したサブスクリプションキーを入力するだけで利用が開始できます。
「CData Sync Standard」プランは月額8万8000円(税込)で提供され、今後は「CData Sync Enterprise」プランも追加される予定です。
企業のビジョン
CDataとさくらインターネットは共に、顧客の業務効率化を支援し、顧客の持続的な発展に寄与するとしています。
この新サービスは、企業のデータ管理における新たな選択肢を提供し、業務の効率化を促進することで広く利用されることが期待されます。
🧠 編集部より:
CData Syncの取り扱い開始について
CData Software Japanとさくらインターネットが提携し、ETL/ELTツール「CData Sync」をマーケットプレイスで提供することが発表されました。このツールは、クラウドとオンプレミスのデータを統合し、データの加工や変換を行う機能を持っています。特に、SQLを利用したデータ処理や、dbt coreに基づく変換も行えるため、多様なデータ処理ニーズに応えることが可能です。
さくらのクラウドでの利用
CData Syncは、さくらのクラウド上で簡単に利用できるように設計されています。特に特徴的なのが、月額単位での利用が可能であり、一時的なデータ処理のニーズにも応じられる点です。これにより、特定のプロジェクトのためのコストを削減することができます。
初期セットアップの簡便さ
サービスの利用は非常にシンプルです。ユーザーはさくらのクラウドのWindows ServerにあらかじめインストールされているCData Syncを利用し、サブスクリプションキーを入力するだけで使用を開始できます。
料金プラン
現在提供されているのは「CData Sync Standard」プランで、月額8万8000円(税込)です。さらに、将来的には「CData Sync Enterprise」プランもリリース予定とのことです。
背景と豆知識
CData SyncはETL/ELTの分野において幅広く使われていますが、近年はデータの重要性が特に高まってきたため、こうしたツールの需要が増加しています。データ分析やビッグデータの処理が求められる現代において、データ統合ツールは多くの企業にとって必須の存在となっています。
関連リンク
この取り組みは、CDataとさくらインターネットがお客様の業務効率化を支援し、持続的な発展を促進するための重要なステップです。
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キーワード: データ統合
このキーワードは、CData Syncの主な機能である異なるデータソースを統合することで、サービスの目的や特徴を端的に表しています。
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