土曜日, 5月 17, 2025
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「この会社に入れば正解」なんて幻想ですペコ未経験転職を正解にする

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概要

この記事では、著者ペコが未経験転職に関する自身の体験を通じて、「他人の正解」に振り回されることの危険性について述べています。ペコは、正解探しをするのではなく、自分自身の気持ちや価値観に向き合うことが大切だと訴えています。

要約(箇条書き)

  • ペコは未経験転職を3回経験し、キャリアコーチングを行っている。
  • 多くの人が転職を「正解探し」と思い込み、他人の成功に影響されやすい。
  • 他人の声を頼りにした転職は、早い段階で違和感を覚えることが多い。
  • ペコ自身もITエンジニアに転職したが、入社1か月で不満を感じた体験がある。
  • 正しさに従った転職は、自己評価を下げ、苦しみを伴うことが多い。
  • 他人の成功に心を奪われ、自分の本音を無視していた。
  • 自分自身と向き合うことが大切で、その選択には責任と誇りを持つべき。
  • 今は情報が多く,他人の意見を鵜呑みにすることを避けるようにと警鐘を鳴らしている。
  • もし不安があるなら、まず自分の気持ちを整理することを推奨。

「この会社に入れば正解」なんて幻想ですペコ未経験転職を正解にする

ペコ未経験転職を正解にする

2025年5月16日 20:30

こんにちは、ペコです。
私はこれまで未経験転職を3回経験し、今は転職に悩む20〜30代の方に向けて、キャリアコーチングをしています。

日々お客さんからご相談を受けていて、よく感じることがあります。
それは多くの人が、転職を「正解探し」だと思っていること。

「友達がベンチャーに入って生き生きしてて…」「YouTubeでITエンジニアおすすめって言ってたし…」

「大手に入れば安心って親が言ってたので…」

この“他人の正解”に振り回されたまま転職すると、
早ければ1,2ヶ月で、「あれ、何か違う…」と違和感を抱き始めます。
私は、それを経験してしまった側の人間でした。

「正しさ」に従った転職は、どこかで苦しくなる

私が人事からITエンジニアに未経験転職しようと決めたときは、今から6,7年くらい前ですかね。

まだオンラインスクールもあまり無くて、ましてや地方だとそういう情報すら出てこないような状況でした。

私は当時のTwitterやブログを読み漁り、給与も高く、リモートワークできて、市場価値が高くなる。
そんな耳障りの良い言葉に惹かれて、ITエンジニアを目指してプログラミングを半年ほど独学しました。

そしてWantedlyという求人サイトから、1通のDMが。「ぜひお話してみませんか」と。

ITベンチャーの社長から、突然のDMでした。

これはチャンスと思い、すぐに返信。
そして数日後にzoomでお話して、その場で内定。

流石に話が上手く行き過ぎていると思い、その数日後に東京のオフィスに行って、社長や社員の人たちと2時間くらい話しました(当時は東北にいたので、急いで有給取って新幹線で東京に行ったんですよね)

そこで話を聞いて、入社を決意しました。事前にハードワークになることも聞いてましたが、それも修行だと思って受け入れようと覚悟を決めたつもりでした。

ここで数年頑張れば、きっと何とかなる!と…。

でも、入社して1ヶ月で感じたのは、こんな感覚でした。

  • 独学でやってきたことが全然通用しない

  • 自分の強みが全く活かせていない

  • プログラミングが面白くない

仕事の手触り感が全く無くて、自分が今何をしているのかよくわからない日々が続きました。

「正解」だったはずの選択が、どんどん自分を苦しめていったんです。

結論、私は他人が言うITエンジニアという正解に、ただ従っただけだったんです。

自分の中の声を見てみぬふりしていた

結局、初めての未経験転職は、入社1ヶ月で退職という結果に終わりました。
その後もITエンジニアとして再度転職したのですが、1年ほどで辞めてしまいました。

給与も高く、リモートワークできて、市場価値が高くなる。

そんな他人が言う正しさに惹かれてしまったが故の結末ってやつですね。

とはいえですよ。
当時は3ヶ月くらいかけて情報収集したり、コーチングを受けてたりしたんですよ。その上でITエンジニアが良いと、本気で思ってました。

でも、ITエンジニアになってみて、ようやく気づいたんですよね。
あっ、これ本気でやろうとしてないな、って。

正直、ITエンジニアになれたら、あとは何とかなるだろうと思っちゃってたんですよね。一度そのレールに乗ってしまえば、薔薇色の未来が待っているみたいな、甘っちょろい考えがどこかにあったんです。

だから仕事終わりや休日でプログラミングの勉強はあまりしてなかったですし。さらに言っちゃうと、プログラミングを面白いと思えなかったですし。

もうね、プログラミング = 自分の待遇を良くする手段 だと割り切っちゃってたとこがあったんですよ。そりゃ成長するわけないですよね。

今だからこそわかるんです。
自分の心の声を見てみぬふりしてたってことに

プログラミング面白くない、やりたくない、勉強したくない。

でも、給与を上げたい。リモートワークしたい。市場価値上げたい。

毎日こんな声が内側から漏れてたのに、目を逸らしてました。

納得できる転職をしたいなら、まず“あなた自身”と向き合おう

以上が、“他人の正解”に振り回されたまま転職した、一人の人間の失敗体験でした。本当はもっと語れることもありますが、それはまた別のお話ということで。

あなたはこの失敗体験を読んで、どう感じましたか?

今は情報があふれている時代です。SNS、YouTube、転職サイト、エージェント…

「これが正解です」と言ってくれる人はたくさんいます。

でも、その人たちはあなたの人生に責任を持ってくれるわけじゃありません。

どんなに小さな一歩でも、「自分の気持ちと向き合って決めた選択」には、責任と誇りが持てる。その選択で得た答えは、一生忘れません。
そして、それこそが長いキャリアの中で一番大きなエネルギーになります。

もしあなたが今、

  • 「転職したいけど、何が正解か分からない」

  • 「未経験からの挑戦が不安で動けない」

  • 「自分に合う仕事を見つけたいけど、どうすればいいか分からない」

そんな状態なら、焦らずにまずは「自分と向き合う時間」を取ってみてください。

他人の声のする方に歩き続けて疲れたら、
足を止めて、自分の心の声を聞いてみましょう。

もし自分の心の声を聞いてみてモヤモヤしていたら、その気持ちを30分だけ私と一緒に言語化してみましょう。
LINEで友だち追加して 「相談希望」 と送っていただければ、日程調整のご案内をお送りします(完全無料)。

公式LINEはこちら👇

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ラジオでも話しました。

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ペコ未経験転職を正解にする

キャリアコーチング歴5年の人。未経験転職に成功するための方法を発信しています。過去に転職6回、未経験転職は3回経験済み(人事、ITエンジニア、コンサルなど)。100人以上、個別に3ヶ月〜1年以上の期間キャリアサポートし続けてきました。去年は364日キャリアサポートを実施。



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