おいしくるメロンパン、結成10年目にメジャーデビューへ
3人組ロックバンド「おいしくるメロンパン」（ナカシマ・ボーカル・ギター、峯岸翔雪・ベース、原駿太郎・ドラム）は、2015年の結成以来、活動を活発に続けており、2025年10月には通算10枚目のミニアルバム「bouquet」をリリースし、トイズファクトリーからメジャーデビューを果たす予定です。
メジャーデビューの背景
ナカシマはメジャーデビューについて特別な思いはないとしながらも、「もっと多くの人に音楽を聴いてもらえたら嬉しい」と述べています。彼らはインディーズでの活動を経て、おそらく次のステップへ進むタイミングだと感じたそうです。原駿太郎も、メジャーデビューが大変ありがたく、自身たちの活動はこれまでとあまり変わらないだろうと考えています。峯岸翔雪は、友人のバンドがメジャーデビューを果たす中で、自分たちの実力を見定めながら、このタイミングでメジャーの力を借りたいと感じるようになったと話しています。
おいしくるメロンパン。左から峯岸翔雪（B）、ナカシマ（Vo, G）、原駿太郎（Dr）。
3ピースバンドにこだわる理由
おいしくるメロンパンは、基本的に3人以外の音を入れずに作品を作り続けています。このスタイルについてナカシマは、楽器の制限が個性を生み出し、音楽シーンでの新鮮さにつながると説明。峯岸は、アンサンブルの自由度を高める点を強調し、3人の形状やバランスが独特の音楽を作り出す要因だと考えています。
峯岸翔雪（B）
タイアップ曲の誕生
最近リリースされた「未完成に瞬いて」は、テレビアニメ「フードコートで、また明日。」のオープニングテーマです。この曲はアニメに寄り添いつつも、おいしくるメロンパンらしい普遍的なメッセージを届けています。ナカシマは、「日常の中の尊さ」を表現することが重要だったと述べています。
原駿太郎（Dr）
新たな1歩を踏み出す「群青逃避行」
新曲「群青逃避行」は、メジャーデビューを控えた期待を持たせる1曲です。ナカシマは、インディーズとして自分たちの道を開いた後、改めてメジャーで新たな作品を作ることに挑むことが楽しみであると語っています。
おいしくるメロンパンにとって、メジャーデビューはこれまでの努力が評価された結果であり、これからの展開が非常に楽しみです。彼らの音楽がどのように進化していくのか、注目が集まります。
🧠 編集部より：
おいしくるメロンパンとメジャーデビュー
おいしくるメロンパンは、ナカシマ（Vo, G）、峯岸翔雪（B）、原駿太郎（Dr）からなる3人組のバンドで、2015年に結成されました。彼らはこれまでインディーズでの活動を通じて、独自の音楽スタイルを確立し、多くのファンを獲得してきました。そして2023年10月にメジャーデビューを果たし、通算10枚目のミニアルバム「bouquet」をリリースします。
結成10年のタイミングでのメジャーデビュー
バンドのメンバーは、メジャーデビューに対して特別な意識は持っていなかったものの、もっと多くの人々に音楽を届けたいという気持ちがあったと語っています。実際、メジャーの力を借りることで、自分たちの音楽を広げていくことに対する期待があるようです。彼らは、これまで培ってきた自分たちのスタイルを崩さずに、新たな可能性を探っていくことにワクワクしているようです。
3ピースバンドであることへのこだわり
おいしくるメロンパンは基本的に3人で構成されており、多くのバンドが持つような追加楽器のサポートをせず、3人の音を基にした楽曲作りを行っています。このスタイルにより、彼らの音楽には独自の個性やアンサンブルの自由さがあるとメンバーは感じています。単純ながらも緊密なサウンドができ、その潔さが彼らの特徴ともなっています。
アニメとのタイアップ
彼らの新曲「未完成に瞬いて」は、テレビアニメ「フードコートで、また明日。」のオープニングテーマとしてリリースされました。このタイアップにより、さらなる聴衆にアプローチするチャンスが広がります。曲の制作にあたっては、アニメの雰囲気をイメージしつつも、おいしくるメロンパンの持ち味を大切にしたと語っています。
こだわりのミニアルバム形式
これまで彼らは主に5曲入りのミニアルバムをリリースしており、このフォーマットに強いこだわりを持っています。このスタイルにより曲の鮮度が保たれ、一貫したメッセージを届けられると考えているようです。さらに、作品のコンセプトやテーマが明確に伝わる形となっています。
ご紹介リンク
おいしくるメロンパンは、これからの活動でどのような音楽的進化を見せてくれるのか、ファンにとっては楽しみな時期となっています。
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キーワード: メジャーデビュー
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