2025年8月1日、GOG.comが新たに導入したユーザー参加型投票イベント「Dreamlist」で、不正投票が発覚したと公式Xアカウントで発表しました。問題となったのは、ユーザーからの要望が高い「デジモンワールド」に関連するもので、7月1日から21日の間に獲得した52,000票の中で、約26,000票が偽造アカウントによるものであるとされています。
GOG.comについて
GOG.comは、CD PROJEKTが運営するゲーム配信プラットフォームで、特に「DRMフリー」でのゲーム販売を特徴としています。これにより、購入したゲームは認証なしでオフラインでも楽しむことができます。『ウィッチャー3 ワイルドハント』や『サイバーパンク2077』の開発会社としても知られています。
Dreamlistの導入
「Dreamlist」は、ユーザーがGOG.comに追加したいゲームに投票できる仕組みで、他のストアでは実現しにくいユーザーのニーズを可視化する目的があります。ユーザーが自分の好きなタイトルをリストに追加することも可能で、すでに『Quake』や『デビル メイ クライ HDコレクション』などのゲームがこの投票を通じて追加されています。
不正投票の影響
しかし、今回の不正投票の問題は、この「Dreamlist」の透明性と信頼性に影響を及ぼしました。GOG.comは不正な投票を削除し、ユーザーの正当な意見が反映されるよう努めているとしています。また、GOG.comは「デジモンワールド」への本当の支持に感謝の意を示しており、公式ページでは8万2587票を得ていることが確認されています。
今後の展望
GOG.comでは、有名なシリーズである「デジモンワールド」はユーザーからの強い求めに応えている状況ですが、得票数が発売を確約するわけではありません。多くのファンの支持を受けている「Dreamlist」の今後の動きが注目されるところです。このケースを通じて、GOG.comがどのようにユーザーの期待に応えるのか、今後の展開が楽しみです。
🧠 編集部より:
GOG.comの「Dreamlist」は、プレイヤーが望むゲームの復活や新作移植を投票によって提案するプラットフォームです。この取り組みは2025年1月にスタートし、ユーザーの希望を集める重要な手段となっていますが、最近不正投票が発覚しました。特に『デジモンワールド』への投票で、5万2000票のうち約2万6000票が偽造アカウントからのものでした。
補足説明と背景
GOG.comはCD PROJEKTが運営し、DRM(デジタル著作権管理)フリーのゲーム販売を見込んでいます。これは、ユーザーが購入したゲームを自由に再生できる利点があります。GOGは、SteamやEpic Gamesストアなど競合サービスに対して、この独自のアプローチでファンの支持を得ています。
「Dreamlist」の導入でユーザーはゲームの追加を要望でき、実際に『Quake』や『デビル メイ クライ HDコレクション』といった人気タイトルが追加されています。
不正投票が発覚したことでGOG.comは透明性を重視しつつ公平な運営を目指し、偽造投票を排除しました。それでも『デジモンワールド』は正式な支持を受け、多くの票を集め続けています。
豆知識
『デジモンワールド』は1999年に登場し、デジモンとは「デジタルモンスター」の略称です。ゲーム内で育成するデジモンたちは、様々な進化を遂げることで有名です。デジモンはアニメやカードゲームなど、広範なメディア展開がされており、多くのファンを惹きつけています。
票数の確認とリンク
現在、GOG.comで『デジモンワールド』は8万2587票を獲得しています。興味のある方は以下のリンクから直接確認できます。
参考リンク
今後のDreamlistの展開に注目が集まります!
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キーワード: 不正投票
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