「あの一家とは付き合いはなかったけど、容疑者と母親がよく言い合ったり何かモノを壊す音がしていましたよ。昼夜問わずに大喧嘩していて、容疑者の『何でボクばっかり』という声も聞きました。」
塩原容疑者は笠間市内のJAで16年間勤務していたといい、当時の上司が取材に重い口を開いた。
「2006年の4月から新卒入社、2022年12月に自己都合で退職しています。職場では頭がいいことで知られていて、中学、高校と名門と呼ばれる進学校に進んだもの高校は2回留年した後に中退、その後通信制高校に通った後、茨城大学に進んで5年間で卒業したそうです」
「勤務態度は真面目で無断欠勤なども職員同士のトラブルも聞いたことがありませんが、本人はコミュニケーションを取るのは上手ではなかった印象はあります。とにかくおとなしい男性で、お酒も飲まないし、バーベキューなどの社内イベントにも顔を出すほうではありませんでしたね」
署長や県警本部の課長を務めたほどの警察幹部だった父と、折り合いの悪かった母。職場では決して荒々しい態度を見せなかった気弱な元“優等生“を凶行に駆り立てたのは何だったのか。
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コメント抜粋:
家庭のストレスを赤の他人にぶつけるのやめろ
学歴はいらない
🧠 編集部の感想:
信じられない事件が発生しました。元JA職員でありながら、家庭内の問題から凶行に走った背景が複雑です。人間関係の重要性を再認識させられる事件ですね。
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水戸市南町の繁華街で7月28日夜、サバイバルナイフやナタで通行人6人を次々に切りつけて重軽傷を負わせ、殺人未遂の現行犯で逮捕された塩原弘和容疑者(48)の横顔が集英社オンラインの取材で浮かび上がってきた。