自民党の小野田紀美さん(@onoda_kimi)は、産経ニュースによる自身の発言に関する記事の見出しについて、Xで不満を表明しました。
投稿では「ビュー数稼ぎでこういうタイトルつけるのやめてもらえませんかね?」とし、以前にも同様の誤解を招くタイトルをつけられたことに言及しています。
今回は入管情報連携体制を整えるための質問をしたにもかかわらず、「呼ぼうとしている政治が悪い」との一部のワードだけが切り取られ、主題のように報道されたことに対して、強く抗議する姿勢を示しました。
「私は記事にされるために国会質問してるんじゃないんで」と締めくくり、報道の姿勢に疑問を呈しています。
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ビュー数稼ぎでこういうタイトルつけるのやめてもらえませんかね?この前もロボットの質問でタイトル詐欺しましたよね産経さん。入管情報連携体制を整える事を実現するための質問をしたのに、こんな一部のワードを切って主題かのような報道。私は記事にされるために国会質問してるんじゃないんで。 https://t.co/OniG5Obg4N
— 小野田紀美@岡山 (@onoda_kimi) May 14, 2025
質問を全部聞きましたが、小野田さんが言いたかったのはそこじゃないですものね。発言自体は事実だけど、産経の記事を読めば、キャッチーなタイトルを目的に発言を切り取ったのだと分かります。でも、小野田さんは問題を改善する為の工夫や努力について提案をしていたので、産経さんは小野田さんの言わ…
— june🌸 (@merjune3) May 14, 2025
連携とかかけ離れた分断を煽るタイトル
— とみえさん (@reosama8) May 14, 2025
うん。記事を読むと、受け入れ体制の不足部分等の指摘であり、真っ当な事しか言われて無いですね。
このタイトルから受ける印象と大分違います。— 砂漠狐 (@sabakugitune) May 14, 2025
産経も酷くなったな~
— どん兵衛も美味いけど、ごつ盛りの塩担々麺好き! (@aR1XJN7YM1eBOIT) May 14, 2025
小野田紀美さんの指摘は、政治家の発言がメディアによって切り取られ、文脈を無視した形で報じられることへの典型的な反発です。
今回問題視された記事では、在留外国人の急増に関連し「呼ぼうとしている政治が悪い」との見出しが使われていましたが、小野田さんの主眼は入国管理体制の整備にありました。
こうした切り取りは、視聴者の関心を引くことが目的である一方で、発言の意図を歪める恐れがあります。
特に移民・外国人政策のようなセンシティブなテーマでは、言葉の一部が独り歩きし、誤解や批判を招くこともあります。
報道の自由は民主主義の根幹ですが、正確性と公平性も同様に重要です。
報道と政治家の信頼関係に必要なこと
今回のように、報道の見出しと政治家の発言の間に齟齬が生じると、メディアへの信頼性や政治家の発言の真意が伝わらなくなるリスクが高まります。
政治家は政策や制度の問題点を議論するために国会で質問を行っており、それが一部の言葉に注目した報道で歪められてしまうと、議論の本質が見失われてしまいます。
また、報道がアクセス数や話題性を重視しすぎると、情報の正確性が犠牲になる懸念もあります。
政治家とメディアの健全な関係を維持するには、双方向の理解と責任ある言論が必要です。
読者に対しても、見出しだけではなく、発言の全体を把握する姿勢が求められるでしょう。
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