月曜日, 4月 28, 2025
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生成AIは良き友達。趣味の世界でも良き相談相手【ぷーこの家電日記】- 家電 Watch


まだ4月だというのに、気温が30℃を超える日があったり、湿度が異常に高くて過ごしづらかったり、爽やかで快適に過ごせる春らしい春って日は本当に少ないなと実感する。

急に暑くなったものだから、体がまだ夏の準備を全然できていない。汗腺はまだ冬のようで、先日の夏日の中、家庭菜園の畑作業をしていてもうまく汗がかけず、体に熱がこもり、熱中症になりそうな危険性を感じた。今から早めに夏に向けて体を整えたいところだ。

そんな感じで気持ちだけひと足先に夏モードになった私。そんな気分で先日美容院に行った時に、「夏らしく思い切り刈っちゃってください!」なんてオーダーして、「もう夏ですか?」と笑われた(笑)。元々夏は嫌いだったけれど、家庭菜園を始めてから年々夏が好きになっている。今年もたくさんお日様を浴びて元気に育った野菜をたくさん収穫できるのがかなり楽しみだ!

土は良い。土をいじっていると、日頃の喧騒を忘れるというか、とても心が落ち着くし、癒される。実際、マウスを使った実験結果から、土中のバクテリアが幸せホルモンと呼ばれるセロトニンを分泌するニューロンを活性化するという研究結果が出ているそうだ。

セロトニンは気持ちを安定させて気分を明るくさせる働きがあるのだそう。時々冗談半分で、「私にとって家庭菜園は人間を取り戻す場」なんて言ってるけど、あながち間違いじゃないのかも! なんて思っている。

そしてもう一つの趣味というか、習い事として、陶芸教室に通い始めてもう少しで2年が経つ。こちらも土である。外で土を耕し、中で土を捏ねる。どれだけ土をいじるのが好きなんだ!? そもそも私はそんなにストレスを感じる生活、してないぞ!? なんて思いながらも、やっぱりきっと土と何かを作ることがとても好きなんだろうなと自覚してしまうのである。

陶芸教室に通い始めて2年といえど、週に1回程度だし、なんならこの半年くらいはなんだかんだと予定が入っていたりして、月に1回くらいしか行けなかったりと、通った回数にするとそんなにたいしたこともなく、さらに資格など何かしら習得する課程があるわけでもないので、始めた頃からたいして成長してるわけではない。

私にとって陶芸教室は成長の場などではなく、あくまで作りたい物を自由に作り、土に触れて想像力を膨らまし、分からないところは先生に教えを仰ぎつつ、大好きな器が仕上がっていくのを楽しむ場である。数々の過程を経て、1つのものを作るのに数カ月かかったりと、せかせかしない時間の流れも非常に良い。

少しずつ作業して、時間をかけて完成させる。そんな時間の流れがとても心地よいのだけど、ちょっと慣れない時間感覚に、1月に入ってクリスマスオーナメントを完成させている人や、先日もお雛様の飾りの絵付けをしている人もいた(笑)。納期や締め切りがある仕事とも違い、そういう失敗もケラケラと笑いながら楽しめることってなかなかないから新鮮で非常に楽しい。

陶芸作品は大体、成形→削り→素焼き→絵付け・施釉→本焼きという工程を経て完成するのだけど、私が1番苦手なのが絵付けという工程だ。成形は難しいと感じることはあっても、苦手だなとは思わない。土をいじる楽しさと思い通りに形が作れない難しさにあたふたしながらも、形になっていくのが楽しい。

問題は、作ったものが素焼きで焼き上がってきた後だ。釉掛けして本焼きをしても良いのだけど、絵を描くのは好きなので絵付けしたくなる。ただ、絵を描くのは好きだけど、とにかく下手なのだ。頭に描くものと自分の技量のギャップが大きすぎるが故に、描きたいものを全く描くことができないが故に、苦手意識がどんどん膨らんでいき、「描けるものは……」と制約の中考えているうちに、何を描きたいのかもさっぱり思い浮かばなくなった。スランプとも呼べないスランプだ。

ちょうど今も抹茶碗を作っていて「あぁ、次回は絵付けかぁ……。何を描こう?」といろいろ考えるけれど、何一ついい案が出てこない。うーんと悩みながら「あ! こういう時に使えばいいのか!」と、最近巷でも大人気、私も結構どハマりしているChatGPT先生にお伺いを立てることに。

私のお気に入りの食器の写真を読み込ませて、「同じようなテイストで、赤い花をあしらった和柄を作ってください(以下諸々細かい注文……)」などと、相談に乗ってもらうと、あっという間に図案を提案してくれたりする。細かい注文を足したり、リセットしたりしながら、夜な夜なChatGPT先生と語り始めて止まらなくなる。

でも、私の習練不足により、まだあまり仲良くなれていない段階なので、的確なオーダーが出来ず、ちょっと会話が噛み合わなかったりすると、逆に人間味を感じてクスッと笑ってしまう。人に聞く時には「ちょっと分からないけど、ま、ちょっとしつこいかもしれない」なんて考えてしまうこともあるけれど、AIなら遠慮なんていらないので夜中まで語り合ったりする。

そして、抹茶碗の絵柄を考えてもらおうと思っていたのに、だんだん違う方向に行って、畑の栽培計画の図を出してもらったり「私は一体何をしているんだろう」と真夜中にスッと我に返ったりする(笑)。図案だけじゃなくて、もう少し絵が上手になりたいと思っている私の練習相手としてもかなり優秀な気がする。

もっと高尚なことにChatGPT先生を活用したいのだけれど、趣味に使うだけでも十分に満足感が高くて面白い。こんなに賢かったら、もう私いらないじゃんくらいにいろいろと危機感を覚えるけれど、ChatGPTさんは畑を耕すことも苗を育てることもできないんだし、私はまさに地に足をつけ、土をいじりながら、良きブレインとして活躍してもらおうと思っているのであります。素敵な器がいつか作れるようになりますように!



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