運営停止していた漫画配信サイト「マンガ図書館Zが4月25日(金)12時、サービスの提供を再開した。

同サイトは2月〜3月にかけて実施したクラウドファンディングの成功を受けて、2024年11月26日以来、5ヶ月ぶりに再始動した形となる。

再開にあわせて、サイト上では、クラウドファンディングの支援者への感謝が改めて綴られている。

『「マンガ図書館Zは帰って来る!」サイト再始動プロジェクト』にご支援くださった皆様

お一人おひとりの温かい想いと力強い応援に、心より感謝申し上げます。

皆様が寄せてくださったご支援のおかげで、再び歩みを進めることができます。

今後とも、マンガ図書館Zを何卒よろしくお願い申し上げます。

本当にありがとうございました。マンガ図書館Zから

クラウドファンディングが成功──再始動した「マンガ図書館Z」

「マンガ図書館Z」は、絶版および電子化されていない漫画作品を中心に配信している漫画プラットフォーム。漫画家の赤松健さんが設立に関わっている。

作品の閲覧は無料。有料のプレミアム会員は、作品閲覧時の広告が非表示になるといった特典が用意されている。

同サイトは、クレジットカード決済の代行会社との契約解除を受けて資金繰りが難航。2024年11月26日にサービスを停止した。

しかし、同年12月31日にサービス再開に向けたクラウドファンディングの計画を発表。2025年2月からクラウドファンディングを実施。目標金額300万円に対し、1115万5332円の支援が集まった。

有料会員費の価格改定、TL/BLカテゴリーの再編を発表

「マンガ図書館Z」はサービス再開に伴い、お知らせページを更新した。

お知らせの一つは価格改定で、プレミアム会員費は月額300円(税抜)から月額400円(税抜)に変更。新たに月額800円(税抜)のプレミアムサポーター会員を設けている。

プレミアムサポーター会員が利用できる機能はプレミアム会員と同じなため、マンガ図書館Zをよりサポートしたいという場合の選択肢となる。

お知らせのもう一つは、TL/BLカテゴリーに当たる作品への対応だ。現在マンガ図書館ZではTL/BLカテゴリーの作品は掲載されておらず、再編中と表示される。掲載再開の時期は未定。

サイト上では、「皆様に再びTL・BL作品をお届けできるよう努めてまいりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」と呼びかけている。

ライター/編集者。1993年生まれ、福岡県出身。大学卒業後、フリーランスのライターとして活動開始。並行して私立大学の広報担当としてPR業務に従事。その後、サッカー専門誌の編集者として、小学生年代のチームからプロチームまで幅広く取材。現在はKAI-YOU、KAI-YOU Premium、NEUT Magazine、SHUKYU Magazineなど、Web・紙と媒体を問わず様々なメディアで取材・執筆・編集を担当している。

愛機はiPhone SE(第1世代)。年に数百冊の漫画を読む。ポップな漫画を追い求めて、今日も寝落ちするまでページを捲っている。

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