子どものころからピンクは似合わなかったし、今でも“ピンク”という柄ではないが、春には桜色のモノに目がいってしまう。ありがたいことに、最近では淡いピンク色のカラーバリエーションを用意するデジタルガジェットが増えてきた。中国AYANEOの「AYANEO Pocket S」に追加された“さくらピンク”モデルもそのひとつだ。

 実はすでに別のカラーモデルのAYANEO Pocket Sを持っているが、さくらピンクモデルの登場にいても立ってもいられず、発表と同時に家族にバレないようこっそりと購入していたのが春を待たずに届いていたので、その魅力を共有したい。

「AYANEO Pocket S さくらピンク」

スマホゲームをしたくなるデバイス

 筆者はパズル系や「どうぶつの森」関連以外のPCやスマホゲームで遊ぶことがほとんどない。というのも、人気の高いオープンワールド系のRPGでは自分の場所がすぐにわからなくなり、クエストを完遂させられないことが多く先へ進めないからだ。

 しかし、AYANEO Pocket Sを手に入れてからというもの、キャラクターデザインや背景など美術的に「美しいっ!」と思うものを片っ端からインストールして試しプレイするようになった。

 例えば「崩壊:スターレイル」(HoYoverse)「鳴潮」(KURO GAMES)「ゼンレスゾーンゼロ」(miHoYo)などだ。キャラクターが魅力的だし背景も美しく、適当に移動しながら風景を眺めているだけで満足できる。最近では、「魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra」(通称:まどドラ。アニプレックス)も連続ログイン更新中である。

 特に、まどドラとさくらピンクのAYANEO Pocket Sはよく似合う。解釈によって異なるだろうが、筆者が主人公だと思うキャラクターの髪色はピンクだからだ。

 可憐なキャラクターたちが動き回り、愛らしい声で会話をし、ちょっと不思議な学園生活を送っている様子を、淡いピンク色のゲーム機という外の世界から眺められる。まさに至福である。

さくらピンクのゲーム機の中で魔法少女たちが戦いを繰り広げる。個人的にはストーリーパートのほうをずっと見ていたい

 デバイスデザインの美しさ、画面の美しさがあっても、動きがかくかくしていては興ざめになってしまう。しかし、AYANEO Pocket Sは最大15Wというパフォーマンスで駆動させられる「MAX」モードがあり、AYASpace起動ボタンまたはTurboボタンで簡単にパフォーマンスを切り替えられる。

 しかも、ゲーム画面を落として設定に切り替えることなく行えるため、美しいゲームの世界から出ることなく快適さを得られるのだ。

AYASpace起動ボタンを押せばゲームを中断せずにAYAQuick画面が表示され、省電力モード、バランスモード、ゲームモード、MAXモードの切り替えを行える。設定画面に潜らなくて良いのはありがたい

Turboキーでもパフォーマンスを切り替えられる

「AnTuTuベンチマーク v10.4.8」でのスコア。こちらはパフォーマンスとバッテリー寿命のバランスの取れたデフォルトのバランスモードでの結果だ

パフォーマンスとファン回転数を最大にしたMAXモードでのスコア。モードを切り替えるだけでこれだけの差が出る

 他の人がプレイしているのを眺めるのは好きでもほとんどプレイしようという気持ちにならなかったRPG。AYANEO Pocket Sを手に入れてからというもの、美しいディスプレイで美しい世界を見たり、その世界に浸ったりするためだけにゲームする時間を作るようになった。

 しかも、そのゲーム機の色がさくらピンクなのだ。ゲームを立ち上げる前から、なんなら手に取る前から癒やしタイムがスタートする。

持ち歩くだけでもテンションがアガるしヒーリング効果も得られる

 まだ2025年が始まって半分も経過していないが、「今年買って良かった」と思えるデバイスになった。

商品名 発売元 実売価格
AYANEO Pocket S さくらピンク AYANEO 7万5840円



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