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富士通株式会社は17日、米Super Micro Computer(以下、Supermicro)およびニデック株式会社と、データセンターのエネルギー効率向上を目指し、世界トップレベルの電力使用効率(以下、PUE)実現に向けた協業に合意したと発表した。
協業では、Supermicroの高性能なGPUサーバーと、富士通がスーパーコンピューターやミッションクリティカル領域向けサーバー群に搭載してきが水冷ハードウェア技術や、その知見をベースに開発した水冷監視制御ソフトウェア、ニデックの高性能かつ高効率な冷却システムを組み合わせ、エネルギー効率に優れたデータセンター運営を可能にするソリューションを開発する。
また、富士通の館林データセンターでソリューションの効果検証を行い、2025年度第4四半期までに、世界トップレベルのPUEを顧客が目指せるデータセンター環境の提供を目指す。
富士通では、近年、AIの急速な普及に伴うコンピューティングの需要増加に対応するため、世界各国でデータセンターの建設が相次ぎ、電力供給量の増加が大きな社会課題になっていると説明。これは、AIサーバーに用いられるGPUの演算量増加による発熱量増加に起因するもので、その冷却に膨大な電力が使用されている。
現在運用されている多くのデータセンターが採用する空冷方式は、PUEが平均1.6であるのに対し、水冷方式のPUEは平均1.2と高い冷却効率を実現できるが、水冷方式のシステム設計や構築、運用に高度な専門知識とスキルを要するため、導入のハードルが高く、普及が進んでいないことが課題になっている。
こうした課題を解決するため、先進的な水冷技術と知見、およびソフトウェア技術に強みを持つ富士通と、世界市場におけるGPU搭載AIサーバーにおいてトップクラスのシェアを誇るSupermicro、水冷モジュールシステムや周辺デバイスにおいて高い信頼性を誇るニデックの3社が協業し、データセンターにおける冷却電力削減に取り組むとしている。
協業において富士通は、スーパーコンピューターやミッションクリティカル領域のサーバー群向けに40年培ってきた水冷技術と、先進的なソフトウェア技術を生かし、水冷ハードウェアとサーバーの状態をリアルタイムで監視し、複数のCDUなどを統合管理する水冷監視制御ソフトウェアを新たに開発し、冷却システム全体の高信頼性・高可用性・高効率性を実現する。これにより、水冷設備の電力消費量を削減し、データセンター全体のエネルギー効率を従来の空冷方式と比較して最大40%向上できる見込みだとしている。
Supermicroは、水冷を前提としてGPUの演算能力を最大限に引き出す、高密度かつ高性能なAIサーバーシステムを提供する。これにより、空冷ファンが不要となるためサーバーの電力消費を大幅に削減するとともに、低騒音や設置環境温度低減などのサーバー設置環境の改善にも貢献する。
ニデックは、世界トップレベルのシェアを誇るCDUを中心とした、高効率な冷却システムを提供する。ニデックグループの技術力を結集し、自社製高性能内製ポンプを始め、水冷に関わる技術と知見を最大限に投入し、サーバー内の熱管理を最適化するとともに、サーバーシステム全体の省エネルギー化を実現し、電力削減に貢献する。
協業を通じて3社は、データセンター全体におけるエネルギー効率の向上を図り、持続可能な社会の実現に寄与することを目指す。
また、富士通は長年培ってきた水冷の技術や知見を生かした、データセンターの冷却トータルソリューションサービス「Fujitsu Liquid Cooling Management for Datacenter」を、2025年度第1四半期に提供する。同サービスは、新たにデータセンターの水冷対応を検討する顧客や、さらなるデータセンターの省エネルギー化を目指す顧客に向け、導入検討・計画段階から構築、運用・保守にわたり、ライフサイクル全般をワンストップで支援するとともに、ハードウェアからソフトウェア、保守サポートまでオールインワンで、初期投資費用を抑えて導入できるサブスクリプション型で提供する。
今後は、Supermicro製を含め、順次対応サーバーを拡大するとともに、水冷監視制御ソフトウェアに高度なAIを活用するなど、先進技術を採用した機能向上、サービス強化を図ることで、データセンターの環境負荷低減に貢献していくとしている。