
Run Gamesはマルチプレイサッカーゲーム『Football Heroes League』を「FGS Live From gamescom latam」にて発表し、Windows向けに早期アクセスとして基本プレイ無料でリリースしました。超人的な能力を持った選手が特徴ですが、Steamレビューは“賛否両論”と出だしから苦しい状況になっています。
ヒーローのような選手たちがサッカーで対戦
本作は2v2/3v3/5v5のオンラインマルチプレイに対応したサッカーゲーム。選手がユニークなヒーローとなっていることが特徴で、ジェットブーツによる突破や相手選手を凍りつかせるなどの能力を使えるようになっています。またファウルのないルールでゴールキーパーもいないため、ひたすら攻め続けるプレイスタイルになるともされています。
対戦のほかにトレーニングモードも備えた本作は現地時間5月2日に開催された「FGS Live From gamescom latam」にて発表後に即リリースされましたが、8~12カ月の予定での早期アクセスとなっています。早期アクセスリリース時点では5人のユニークな選手によるコアゲームプレイが実装されていますが、正式化に向けて1v1などの新たなゲームモードやさらなる選手の追加、洗練されたマッチメイキングやランキングシステムの実装などが計画されています。


『マーベル・ライバルズ』のようなサッカーゲームは苦しいスタート
そんな本作ですがリリース直後の記事執筆時点(5月3日15時30分頃)ではSteamレビューが26件中53%が好評とする“賛否両論”となっており、発売前のベータテストも好評であった『REMATCH』と比較して酷評する内容が目立ちます。
そのように『REMATCH』との類似性が悪目立ちする本作ですが、Epic Games Storeに掲載されたインタビュー記事では『クラッシュ・オブ・クラン』を手掛けたSupercellから大きなインスピレーションを受けたとクリエイティブディレクターが明らかにし、マンガ的な表現のキャラクターを意識したとも語られています。また同記事では本作がサッカーゲームながら『マーベル・ライバルズ』のようなヒーローシューターを参考にしたようだとも紹介しています。
『Football Heroes League』は、Windows(Steam、Epic Games Store)向けに基本プレイ無料で早期アクセスを実施中です。
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