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今年の1月、ワコムの有機ELペンタブレットを買った。「Wacom Movink 13で、13インチの有機ELディスプレイを採用した超薄のペンタブレットだ。
Wacom Movink 13は2024年4月24日発売のペンタブレットで、俺的には「こーゆーのが欲しかった!」という感じだったので速攻で買おうとしたら速攻で売り切れになってしまった。ずーっと売り切れだったと思う。転売も多いっぽく、かなり高値で転売されていた。
で、今年に入って再度「やっぱWacom Movink 13が欲しい」とか思って探したら、ワコムの直販サイトに在庫がありつつ、10%オフでWacom Movink 13を買えるキャンペーンが行われていた。
この機会は逃したくないニャ~ということで、キャンペーンに乗って速攻で買ったわけだが、その直後購入ページを再度チェックしたら、売り切れになっていた。うっそ! マジ! ギリギリセーフ!
で、使ってみたらヒッジョーによかった。そしてさらに使い込んだら、さらに良いと感じられた。コレだよコレ、こういうコトをしたかったのだ俺は! みたいな? ともあれ、じつにナイスなペンタブレットなので、今回はWacom Movink 13をレビューしてゆきたいッ!!!
な~んでWacom Movink 13を買ったのか?
まず、Wacom Movink 13を買った理由から。
俺の場合、液晶画面搭載ペンタブレット(液タブ)とか画面なしのペンタブレット(板タブ)がけっこう好き。画材で汚れることなく絵を描いたりできるからだ。なので、液タブや板タブを複数持っていたりする。
アプリはPhotoshopやクリスタ(CLIP STUDIO PAINT EXを使用中)を使い、レタッチしたり絵を描いたり、な~んとなく落書きをしたりしている。しかし、そういう作業で液タブや板タブを使う頻度はあまり高くない。
なぜ複数のペンタブレットを持っていながら、なぜ使用頻度が低い? ひとつは「これならマウスで済んじゃうな」ってことが多かったり、お絵描きはiPadとApple Pencilでやったりしがちだから。
ペンで描くにおいて便利なのはやっぱり液タブだが、俺が持ってる液タブはACアダプターを電源としてUSB-CケーブルでPCに接続するタイプで、横幅はテンキーレスキーボード以上のサイズ。
頻繁に液タブを使うわけではないので、使うたびに設置して2本のケーブルをつないで……という作業が必要になり、メンドクサいのである。
ワコム「Wacom Intuos Medium ワイヤレス ブラック(CTL-6100WL/K0)」というのも持っていて、これは薄型でありかつPCとはワイヤレス接続(Bluetooth)。なので使いたいときにすぐ使い始められる。
↑コレは非常に快適であり都合よく使える板タブなのだが、でもでも、やっぱり細かいペン作業をするには液タブのほうが便利だったりする。
また、たぶん板タブは、毎日のように頻繁に使わないと、狙ったとおりの線を気持ちよく描くのがちょい難しい入力デバイスだと思う。
という感じでたまに液タブを使っては「出してきてケーブルつなぐの面倒臭~」と思っていたところへ、上記Wacom Intuos Mediumみたいな薄さ軽さで、しかもDisplayPort Alternate Mode対応PCの場合ならUSB-Cケーブル1本でつながるWacom Movink 13が登場! 絶対いいハズ! 手軽なハズ! 便利なハズ! と思って買いそびれたが結局買えて、使ってみたら非常によいのであり、手持ちの多数のタブレットは徐々に処分し始めているのであった。
Wacom Movink 13のどこがイイのか?
Wacom Movink 13の詳細についてはワコムの製品情報ページをご参照いただきたいが、いちばんイイと思うのは「薄くて軽くて比較的に小さい」ということ。大きさは横319.5×縦205.2×厚さ4~6.6mm。
13インチのモバイルディスプレイって感じだが、厚さが楽勝で1cm以下でありかつ重さは420gしかないので、不使用時は本棚とかに立て掛けておいて、使う時は片手でスッと取り出してUSB-Cケーブル1本つなげば使用開始! ということが全然面倒臭くなくできるのが非常にイイ!!!
俺的液タブ生活が一変した感じ。ペンで描こう! と思ったら即出せて、思い通りの線が引けたりする。
またクリスタなど今どき的なペン描画対応アプリは、線のブレを抑えてキレイにするような効率化機能が満載なので、思ったよりカッコイイ線が引けたりして愉快なのだ。
ちなみに、Wacom Movink 13の表示サイズは13.3型で、読取可能範囲は294×165mm。アプリによってはアイコンが小さいとか描画できる面積が狭いって感じにもなるが、そのあたりの感じ方は人それぞれかもしれない。
ただ、率直なところ、あまり液タブ慣れしていない場合、22型やそれ以上の画面サイズの液タブがとっつきやすいと思う。
Wacom Pro Pen 3で滑らかに描けて、ほか多数のペンにも対応
Wacom Movink 13に付属するペンは「Wacom Pro Pen 3(替え芯ホルダー付き)」。8192段階の筆圧レベルに対応し(もちろんWacom Movink 13も8192段階対応)で、繊細な線から力強い線まで自在に描ける。
まあ俺とかはそこまでの技量は全然ない……のだが、多彩なデジタル画材を人間味溢れる描画で楽しめるので、落書きしてるだけでヒッジョーに楽しいのである。
多くのデジタルペンに対応しているとのことで、手持ちのデジタルペンを試してみた。ら!!! 手持ちのデジタルペンの8割以上で「Wacom Movink 13に描くことができた」。すっげ! えっ? そうなの最近って? 最近のワコムタブレットって!?
ただ、ペンによっては筆圧非対応のものがあったり、十分な解像度の筆圧に対応していなかったりするので、上記のペンが全部使えたものの、気持ちよく描けるかどうかは別。
でも上記の半分くらいのペンは4096程度までの筆圧に対応していると思われ、それらで描いた場合はそこそこ実用的~かなり実用的だと感じられた。
また、それぞれのペンはペン先の固さや軸の太さが違うので、「こういうふうに描くときはWacom Pro Pen 3よりもコチラのペンのほうがいいかも」と感じられることも。ともあれ、手持ちの多数のデジタルペンが使えたWacom Pro Pen 3。ペンを変えることで書き味的な多様性も増すという点も魅力のひとつだろう。
iPadなどのタブレットほどはタッチの使用感がよろしくない
Wacom Movink 13はタッチ操作に対応したペンタブレット。たとえばピンチイン・ピンチアウトの操作で画像を縮小・拡大できる。また、2本の指を画面に当てたまま動かせば画像を移動させることができ、指をひねるようにすれば画像を回転させられる。
使えると便利な機能ではあるのだが、なーんかWacom Movink 13は指でのタッチ操作においてスムーズさが欠ける感じ。iPadなどのタブレットの場合は軽くタッチして操作できるが、Wacom Movink 13の場合は強めに指を置かないと上記操作ができないことがあったりする。
そのように操作に失敗した場合、選ばれていたツールがブラシなどの描画ツールだと、意図しない線や点が描かれてしまう。なので、iPadなどのタブレットとペンで描画している人は、「Wacom Movink 13はタッチ操作がやや独特」と心得た上で使わないとイラつくかもしれない。
なお、こういったタッチ操作は必要ないという場合、タッチ操作をオフにすることもできる。また、タッチ操作のオンオフは物理ボタン操作で表示されるOSDから容易に切り換えられる。
それと解像度。俺環境の場合、Wacom Movink 13は以下の解像度で表示できる。
俺の場合、Wacom Movink 13の解像度を1920×1080(フルHD)で使っている。たとえばクリスタを全画面表示にして使った場合、ツールを始めとするアイコンは小さくて探しにくくペンでポイントしにくい。
しかし慣れてくると「まあギリギリだいじょうぶかな」というアイコンや文字のサイズという感じ。一方でこの解像度だと描画エリアが広く取れてなかなか快適だ。
ただ、そういうのは人によるところ。使い慣れていないアプリを使う場合などはとくに、1920×1080だと「全部が小さすぎる」という感じになるような気がする。Wacom Movink 13のデフォルト解像度が960×540になっているので、それに近い解像度にするほうが、使いやすさ的に無難なのかもしれない。
モバイルディスプレイとして使うのにもいいかもしれない。13インチでフルHDなら実用的なスペックだし、軽さはモバイルの味方になりそうだ。メインのデスクトップPCのサブモニターとして使うのも便利。
有機ELだけに一日たっぷり使うと寿命が気になるが、まあWacom Movink 13の電源オンオフは物理ボタン長押しで容易。サブモニターとして使う時だけオンにすればいいだろう。
といった感じのWacom Movink 13。ほとんど手間なく、すぐにPCに接続して使える有機ELペンタブレットなので、「シンプルかつスムーズに液タブ使いたい!」と思っているならぜひチェックしてほしい。
俺的には「値段は高いけど初めて買う液タブとしても有力な選択肢」と思うのだが……こういうハードウェアって人それぞれで好きずきがあるから、断言はなかなか難しい。