フリー株式会社(以下、freee)は17日、クラウド型人事労務サービス「freee人事労務」において、Slackから勤怠打刻や通知を受け取れるようにする機能強化を実施した。毎日利用するコミュニケーションツール上から勤怠打刻を行えるので、打刻などの対応漏れを防止しやすくなったという。

 freee人事労務は、勤怠管理、給与計算から年末調整・労務手続きまでを一気通貫で自動化できるクラウドサービス。同サービスではこれまでも、独自機能としてSlack連携機能を提供してきたが、勤怠打刻や勤怠の確認などをSlack上で行うためには、スラッシュコマンド(一般的なSlackのアクションを実行できるコマンド入力)を利用する必要があり、開発者以外のユーザーにとっては作業が難しい場合があったとのこと。

 しかし今回の連携強化により、Slackホーム画面から出退勤・休憩打刻・勤怠カレンダーページへ移動したり、給与明細・年末調整・源泉徴収票発行・勤怠モニタ等を通知したりできるようになったため、Slackをコミュニケーションツールとして利用している企業において、開発者以外でも、勤怠打刻やfreee人事労務上で対応するべきことに対して簡単にアクセス可能になったという。

 なおfreeeでは、従業員ポータルからのタスク通知や、「freee販売」「freee請求書」といった自社サービスからの通知をSlackに送信できるようにしており、今回、freee人事労務との連携が強化されたことで、従業員との接点をSlack1つにまとめて、日々の業務の中で対応が必要な項目を漏れなく対応できる環境を実現したとアピールしている。



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