会場店舗の1つ、マウスコンピューター秋葉原ダイレクトショップ

 エヌ・シー・ジャパンは4月19~20日にかけて、MMORPG「リネージュ2」の新サービス開始記念無料イベントを開催した。

 4月9日に実装した「エヴァ」サービスの開始を記念して実施したイベントで、会場は秋葉原に所在するPCショップ3店舗。来場者プレゼントやトークイベントなどを実施していた。本稿ではマウスコンピューター秋葉原ダイレクトショップで実施したイベントの模様をお伝えする。

 リネージュ2では現在4つのサービスを展開しており、サービスごとに使える種族やクラス、ゲームルール、課金形態などが異なる。日本向けに新設したエヴァでは一般フィールドでPvPが発生せず、一定期間のログインと課金の組み合わせでさまざまなアイテムがもらえるゲームパス制を採用。キャラクターのレベルも上がりやすくなっている。

 イベント当日、マウスコンピューター秋葉原ダイレクトショップでは「G-TUNE」や「NEXTGEAR」「DAIV」などを展示している2階の売り場をリネージュ2仕様に改装しており、展示機ではエヴァサービスの体験プレイが可能だった。取材時点では他サービスでプレイしている現役プレイヤーのほか、ゲーミングPCを見に来た一般客もエヴァサービス体験する様子が見られた。

店舗2階の売り場をリネージュ2仕様に改装

 リネージュ2日本統括プロデューサー新井友和氏のトークイベントでは、リネージュ2の紹介とエヴァサービスの特徴、質疑応答などを実施。ここではスタート直後で賑わうエヴァサービスの様子や今後実装を検討している要素が新井氏の口から語られた。

 PCに関連するトピックとしては、比較的低スペックのPCでも遊べる点を強調した。リネージュ2はサービス開始から21年目という古参タイトルだが、歴史的に大規模アップデートでグラフィックスの強化を繰り返している。もちろん一定以上の環境は必要だが、それでも現在の推奨システム要件は5世代前の「Geforce GTX 970以上」であり、快適に遊ぶためのハードルは非常に低い。設定可能なグラフィックスオプションをすべて最高画質に設定する場合は、CPUがRyzen 7以上、GPUはGeForce RTX 4060/5060以上であれば問題ないのだという。

 なおG-TUNEとNEXTGEARでもリネージュ2の推奨PCを用意しており、デスクトップPCであればRyzen 7 7700とGeForce RTX 4060、メモリ32GBの組み合わせで19万4,800円から購入できる。

 また、DLSSのマルチフレーム生成など新しい技術への対応については未定だとしている。リネージュ2はUnreal Engine 2ベースのカスタム環境で開発していることが知られているが、ゲームエンジンのアップデートについても現時点で発表できることはないとした。

リネージュ2日本統括プロデューサー新井友和氏

エヴァサービスでは一般フィールドでのPvP要素を廃し、課金形態もゲームパス制を用意した

来場者プレゼントとして、SteelSeriesのマウスパッドやクリアファイルなどが進呈された



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