米モトローラは、フォルダブルスマートフォン「motorola razr 60」と「motorola razr 60 ultra」、およびストレートタイプのスマートフォン「motorola edge 60」「motorola edge 60 pro」を発表した。日本での発売は未定。

motorola razr 60/motorola razr 60 ultra

motorola razr 60

motorola razr 60 ultra

 「motorola razr 60」と「motorola razr 60 ultra」は、折りたたみスマホ「razr」シリーズの最新モデル。

 アウトディスプレイは、「razr 60 ultra」が4インチ、「razr 60」が3.6インチと、前モデルから変更はない。一方、耐久性は従来比で約4倍に強化されている。

 「motorola razr 60 ultra」には、チップセットとして「Snapdragon 8 Elite」を搭載。また側面には「moto ai」を起動する専用ボタンを配置し、電源ボタンの長押しでGoogleの「Gemini」も起動可能となっている。

 どちらも新設計のチタン補強ヒンジはIP48準拠の防水防塵性能を備える。

motorola edge 60/motorola edge 60 pro

 「motorola edge 60」と「motorola edge 60 pro」は、「edge」シリーズの最新モデル。

 「motorola edge 60 pro」は50MPメインカメラと50MPフロントカメラ、120度の超広角レンズを採用するカメラを備える。チップセットはMediaTek Dimensity 8350 Extremeを採用する。

 「motorola edge 60」は、チップセットとして「MediaTek Dimensity 7300」を採用。

AI機能を強化

 モトローラは、AIを活用してアプリ間のシームレスな連携を実現することを目指しており、ユーザーの代わりにAIが動作するという「on the house」というコンセプトを掲げている。

 その中核を担うのがAI機能「moto ai」であり、状況に応じた最適な対応を行う状況認識性、ユーザーごとの利用スタイルに合わせたパーソナル性、複数のアプリやサービスとの連携を図る協調性、さらにデバイスやOSを問わず利用できるクロスプラットフォーム性の4つの考え方をビジョンの柱としている。

 Moto AIの新機能としては、画面に表示されている内容をAIが解析し、次にユーザーが行いたい操作を予測して提案する「Next move」が用意されている。また、外部ディスプレイからデバイスに話しかけてMoto AIと会話をしたり、通知の要約を音声で確認する「Catch me up」、さらに天気予報などの質問に即座に応答する「Look and talk」といった機能も提供され、日常の操作をより快適かつ効率的に行える環境が整えられている。



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