米マクドナルドとフランチャイズ加盟店は今夏に全米で最大37万5000人の新規採用を計画している。これは同社として近年で最大規模の採用になるという。
12日の発表によると、暖かい季節を迎え事業を拡大する中で、来客数増加に備えている。2023年にマクドナルドは、４年間で米国内に900店舗をオープンする計画を発表した。今回の採用は季節限定や一時的な雇用ではない。
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マクドナルドの店舗では現在、約80万人が働く。米国内にある約１万3500店のうち約95％がフランチャイズ加盟店で、そうした店舗は経営者が自ら従業員を雇用し、賃金を設定している。
一方、同社が既に発表している１－３月（第１四半期）決算は期待外れの業績となり、経営陣は消費者の厳しい経済状況に言及した。ただ、「マインクラフト」をテーマにした期間限定メニューの導入もあって、４月に米国のトレンドが改善したことが第三者のデータで示唆されている。
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原題：McDonald’s Sets Out to Hire 375,000 US Workers This Summer (1)（抜粋）
