マイニンテンドーストアにおけるNintendo Switch 2本体の予約抽選販売では、転売対策のような購入条件があるようだ。抽選の参加には、初代Switchソフトのプレイ時間が50時間以上必要であるなどの条件がある。

マイニンテンドーストアにおける、Switch 2本体の抽選販売に応募するための条件は以下のとおり。

  • 2025年2月28日時点で、初代Switchソフトのプレイ時間が50時間以上であること
    ※体験版ソフト、無料ソフトのプレイ時間は除く
  • 応募時点でNintendo Switch Onlineに累積1年以上の加入期間があり、応募時にも加入していること
  • 注意点
    • ニンテンドーアカウントの「国/地域」設定が「日本」の人のみが応募・購入可能
    • ファミリープランに加入の場合は、利用券の購入者のみが条件を満たす対象となる

応募受付の詳細は、4月4日午後以降にマイニンテンドーストアのサイト内で案内される予定だ。

上記の条件は、マイニンテンドーストアで抽選応募に参加するためのものである。通常のゲーム取扱店やオンラインショップでは、4月24日以降に順次予約または抽選の受付が開始されるという。

では、ゲーム取扱店などで販売されるSwitch 2に転売対策が入っていないのかというと、そうでもないようだ。国内で発売されるモデルは基本的に日本語・国内専用となり、「国/地域」を「日本」に設定しているニンテンドーアカウントのみ連携できる仕様となっている。日本ではマイニンテンドーストアのみで、多言語対応版のSwitch 2本体も販売される。

マイニンテンドーストアにおけるSwitch 2本体の商品ラインアップは、以下のとおりだ。

  • 日本語・国内専用Nintendo Switch 2本体
    価格 4万9980円(税込)
  • 日本語・国内専用Nintendo Switch 2本体+『マリオカート ワールド』DL版のセット
    価格 5万3980円(税込)
  • 多言語対応のNintendo Switch 2本体
    価格 6万9980円(税込)

初報の記事で取り上げたように、多言語・多リージョンに対応するゲーム機では国内外での販売価格に大きな開きがある場合、転売のターゲットになる可能性がある。住んでいる地域ではなく、価格の安い地域で購入されて転売されてしまう可能性が考えられるのだ。

日本国内のSwitch 2は、国外での転売を防ぐような仕様になっている。マイニンテンドーストアにおける抽選販売の購入条件を見るに、こちらには国内での転売対策も入っているような格好と言えそうだ。この購入条件ではSwitch 2に本当に興味がある人しか買えないだろうし、複数アカウントで抽選に応募して転売することもむずかしいだろう。

任天堂は2024年から転売対策について株主総会でコメントしており、今年2月にも転売などについて「とれる対策をとる」と明かしていた

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