ライドオンジャパンは4月29日、RPG『Brave × Junction』を発表した。対応プラットフォームはPC（Steam）で、配信時期は未定。
本作は、トランプゲームのブラックジャックの攻防でモンスターとバトルするRPGだ。そのモンスターには、開発元の過去作である『不思議の国の冒険酒場』や『マーセナリーズサーガ』シリーズから登場するものも存在するという。
『Brave × Junction』にてプレイヤーは、モンスターを撃破しながらダンジョンを進んでいく。スライムやオーク、ドラゴンのようなファンタジーRPGでおなじみのモンスターが次々に登場し、ブラックジャック型ターン制バトルに挑むのだ。バトルは1対1でおこなわれ、ブラックジャックをプレイし、お互いの手札の数字が21に近い方が相手を攻撃できる仕組みとなる。
プレイヤーキャラクターには、真っ向勝負が信条のファイター、危機の察知と回避に優れたシーフ、トリックを駆使するマジシャンが用意。運否天賦の駆け引きを楽しんだり、トリックで敵をハメたりと、ブラックジャックのプレイにも個性が現れるようだ。またモンスター側も、見せ札を隠すゴーストや、カードの上限が21を超えるトロールなどが登場。多彩な能力でプレイヤーの前に立ちはだかるという。
冒険を進める中では成長カードを入手でき、ステータスの強化やスキルの修得が可能。豊富な成長要素が用意され、ブラックジャックの勝負を有利に展開できるようになるそうだ。また、プレイヤーキャラクターに装備させられる武器やアクセサリーには、補助効果が付与されていることも。スキルと補助効果の組み合わせが、新たな戦術を生み出すことにつながるかもしれないとのこと。
装備の変更やカードの購入などは、街にある冒険者の酒場でおこなえる。また、街には武器・加工屋も存在し、補助効果が付与された武器・アクセサリーを合成しての自由なカスタマイズが可能。そうして準備を整えて、ふたたびダンジョンに挑むのだ。
『Brave × Junction』は、PC（Steam）向けに開発中。配信時期は未定だ。
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