

映画を観るように、耳で新しい世界を味わう。
そんな楽しみ方があることを、Amazonの聴く読書Audibleが教えてくれました。
もともとは、「インプットを増やしたい」と思って、ビジネス書やスキルアップ本ばかりを聴いていました。
でもある日、ナレーターの名前だけで再生した一冊の小説が、思いがけず心に残りました。
声だけなのに、ビジネス書では味わえなかった「カラフルな世界」が、頭の中に一気に広がる新鮮さ。
絵がないからこそ、想像力が掻き立てられる聴く読書の楽しさ。
「耳で聴いているのに、情景が浮かぶ」そんな体験が、Audibleの世界をグッと広げてくれました。
気分転換にぴったり。リフレッシュしたいときのAudible作品
センス・オブ・ワンダー / レイチェル・カーソン
自然のきらめきを感じながら、小さな子どもに戻って森や海を歩いているような気持ちになれる一冊。1時間足らずで聞けるので、都会の喧騒を忘れたいときに!
俳優 小林 聡美さんの淡々とした語りもこの世界にしっくりハマり心地よい。
扉の向う側 / ヤマザキマリ
ヤマザキマリさんのエッセイは、人へのやさしい視点と知らない世界を見せてくれるから読んでいましたが、Audibleで聴くとまた良し。短いお話が綴られるエッセイはスキマ時間にちょっとずつ聞けるのがちょうどいい。
最後に手にしたいもの / 吉田修一
家にいながら、パッと情景が浮かぶ旅エッセイも、Audibleにぴったりのコンテンツ。聞けば旅に出たくなる! 俳優 眞島秀和さんのナレーションがじんわりしみます。
「好き」を言語化する技術: 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない / 三宅 香帆
ビジネス書と思って聞きはじめたら、そうじゃなかった。
三宅さんの推しを愛する熱量高い文章を面白おかしく聞きながら、自然と「言語化のメソッド」が頭に入ってくるという不思議な一冊。推しがいる人は共感しかないはず。
麦本三歩の好きなもの / 住野 よる
Audibleの新しい楽しみ方に気づかせてくれたのがこちら。
声優 悠木 碧さんのナレーションにひかれて再生してみたら、目の前がパッと一気にカラフルになって驚いた一冊。
主人公の可愛らしい日常が、声だけでこんなにもリアルに感じられるとは。わくわくキラキラした気持ちになりたいときにおすすめです。
声が変える、スキマ時間に楽しむAudibleのすすめ
気がつけば、情報を得るための手段だったAudibleが、気分転換のスイッチになっています。
移動の途中、予定の合間、家事のお供に。
そこに、声と新しい世界がそっと入り込むと、目の前の景色が変わる気がします。
知らない声に耳をすますこと。いつもと違うジャンルを選んでみること。
それだけで、スキマ時間がちょっと豊かになる。今はそんな楽しみ方がしっくり来ています。
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