左から「HR-DCH450K」「HR-DC450K」

ハイセンスジャパンは、450Lクラスの5ドア冷凍冷蔵庫「HR-DCH450K」「HR-DC450K」を5月中旬に発売する。価格はオープンで、市場想定価格は順に19万円前後、17万円前後。上位機HR-DCH450Kにはイオン除菌脱臭機能を備えるほか、デザインやカラーなども異なる。

2025年は日本市場の白物家電事業を強化すると発表しているハイセンスジャパンが、4月発売のルームエアコンに続いて大容量冷蔵庫を発表。これまでは単身世帯向けの小容量クラスがメインだったが、4人以上の家庭でも使える450Lクラスを投入する。

HR-DCH450K/HR-DC450Kともに、壁にぴったり寄せて設置できる点が特徴。日本の住宅が年々狭くなっており、なかでもスペースが狭くなりがちというキッチンに設置しやすいよう設計した。

壁にぴったり寄せて設置できる

壁に寄せてもドアが90度開く

ビルトイン技術を応用した「底面排熱」設計で、背面は0mm、側面は3mmのすき間をあければ設置できる(上面は50mm)。さらに2軸ヒンジを採用した「ぴたよせドア」により、壁際ギリギリに設置しても90度までドアを開くことが可能。

チルド室は、-3~0℃で生鮮食品の鮮度をキープしつつ解凍不要で食材をすぐに使える「微氷結」と、0~3℃でおいしさや食感を保つ「チルド」の切替ができる。チルドでは発酵スピードが緩やかになるため、チーズや味噌などのおいしさが長持ちするという。

真ん中の野菜室には冷気が直接野菜に当たらないようにする「冷気ガード仕切板」を備え、野菜の乾燥を防ぎながらみずみずしさを保つ。

冷蔵室

チルド室の手間に、常備薬や調味料の小袋を収納できる「ちょいおきボックス」を用意

野菜室の「冷気ガード仕切板」

上段冷凍室には急速冷凍モードを搭載。HR-DCH450Kにはアルミトレーが付属し、スピーディな冷却をサポートする。両機種ともに最短80分の自動製氷機能も備える。

右が上段冷凍室。HR-DCH450Kにはアルミトレーが付属

HR-DCH450Kの独自機能として、イオンの力で除菌・脱臭する「HI-NANOα(ハイナノアルファー)」機能を用意。付着菌と浮遊菌を99%以上抑制し、庫内を清潔に保つ。

イオンの力で除菌・脱臭する「HI-NANOα」機能

また、スマートフォンアプリ「Connect Life」に対応し、設定変更や消費電力の確認、庫内の食材管理が行なえる。

フラット鋼板ドアを採用し、ヘアーライン仕上げを施している。本体内部のダクトカバーは金属製で、高級感を演出。HR-DC450Kもフラット鋼板ドアで、こちらはサラサラとした表面仕上げになっている。

本体サイズは共通で、598×698×1,835mm(幅×奥行き×高さ)。HR-DCH450Kの各室の容量は冷蔵室242L、チルド室16L、野菜室87L、製氷室17L、上段冷凍室21L、下段冷凍室83L。本体カラーは、HR-DCH450Kがブラッシュドメタルブラック、ブラッシュドメタルホワイト。HR-DC450Kがシルクホワイト、アッシュブラック。いずれもドアは右開きのみ。

HR-DCH450Kのブラッシュドメタルブラック。鋼板ドアのためマグネットがくっつく

本体背面



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