バチカンで執り行われたローマ教皇の葬儀。
その裏で、葬儀に参列したアメリカのトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領が電撃会談を行いました。
バチカンのサンピエトロ広場に集まる多くの人たち。
日本時間の26日、ローマ教皇フランシスコの葬儀が執り行われました。
アメリカのトランプ大統領やウクライナのゼレンスキー大統領など各国の首脳が参列。
ローマ教皇庁によりますと、25万人を超える大勢の信者らが訪れたといいます。
参列者:
教皇フランシスコをとても愛していました。だからきょう、最後の別れに来なければいけないと思いました。
その一方で、トランプ大統領とゼレンスキー大統領の服装が物議を醸しています。
イタリアの一部メディアでも葬儀での服装が指摘され、記事にはトランプ大統領とゼレンスキー大統領はドレスコードを守らなかったと書かれています。
イタリアメディアによると、葬儀の際、男性は黒いスーツと黒いネクタイを着用するなどのドレスコードが設定されていました。
しかし、トランプ氏は青色のスーツに青色のネクタイ姿で参列。
ゼレンスキー氏はネクタイをしていません。
ニューヨーク・タイムズは、トランプ氏の服装は明らかに基準を外れていたと指摘しました。
さらに、「誰のルールでもなく自分自身のルールに従って行動しているという彼の意思を反映しているものだった」と伝えています。
その2人が葬儀の前に行ったことが世界中の注目を集めています。
大理石で装飾された広間を並んで歩く、トランプ氏とゼレンスキー氏。
フランスのマクロン大統領とゼレンスキー氏が握手する間、関係者が椅子を準備しています。
両首脳がそこに腰掛け2カ月ぶりとなる電撃的な首脳会談が行われたのです。
2人はひざを突き合わせ、約15分もの間、側近や通訳も置かず会談。
会談後ゼレンスキー大統領は自身のSNSでトランプ氏に謝意を示し、「一対一でたくさん話し合う時間があった。これまで述べてきたこと全てから結果が出ることを期待している」と投稿しました。
トランプ大統領も会談の手応えについて、「(ゼレンスキー大統領との)会談はうまくいったと思う。プーチンは銃撃をやめ、停戦合意に署名してほしい。枠組みは既にある」と述べました。
電撃“ひざ詰め会談”の狙いについて、SPキャスター・岩田明子氏とともに詳しくお伝えします。
青井実キャスター:
首脳同士が今回の“ひざ詰め”で会談するのは異例ですか?
SPキャスター・岩田明子氏:
フランス語で「テタテ」というんですが、外交用語で、頭と頭を突き合わせる、通訳のみを交えたサシの会談のことで、これはまさに「テタテ」で通訳すらいないという状況です。
私が見てきた中では、中国のように組織で動くところは「テタテ」はあまりみないですが、強いリーダー、交渉に自信のあるリーダーはわりと「テタテ」を活用していて、トランプさんとかプーチンさんとか安倍さんとかはよく「テタテ」は多かったです。
青井実キャスター:
写真が残っていますが、写真はわざと撮らせたりするんですか?
SPキャスター・岩田明子氏:
今回はわざとのような気がしますね。というのも、ロシアが停戦の協議が進んでいる中でウクライナに対して攻撃を進めていることに対して、トランプさんはものすごく怒りと焦りがあると思いますので、こういった写真とか、2人でひざ詰めでかなり踏み込んだ話をしているんだということを世界やロシアに知らしめる狙いがあったと感じます。
青井実キャスター:
時間は30分ぐらいしかなかったそうですが、その場で決まったんですか?
SPキャスター・岩田明子氏:
恐らくその場でねじ込んだんだと思います。日程を見ても葬儀の時間と出発時間がありますので、そうすると、ここしかないと思って狙ったんじゃないかなと思います。よくリーダーが集まる時こういうことが発生します。
FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/
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日本もウクライナ支援は辞めた方がイイ❗️
支援しても結局ロシアの領土が増えてしまった😅
ウクライナ領土内だけで戦争しても戦争は終わらない💦
モスクワを攻撃しないとロシア市民は被害はないので戦争を続けます。
こんなのサルでも分かる事です😅