DJ/トラックメイカーのBANVOXさんとラッパーのSALUさんが、音楽事務所・BMSGのレーベル・Bullmoose Recordsに所属することが明らかになった。
BMSGのCEOであるSKY-HIさんのプレゼンテーションがYouTubeで一般公開され、BMSGの未来を拓く5つの成長領域「GROWTH5」を発表。
その中で、Bullmoose Recordsの方針と新体制と共に、2人に加え、ゼネラルプロデューサーとしてSunnyさん(INIMI)の加入が発表されている。
この映像は、4月16日に関係各社へ向けた開催されたビジネスカンファレンス「Greeting & Gathering ’25」の模様を収録したもの。
SKY-HIさんによるプレゼンテーションや質疑応答、BMSGの次世代を担うアーティストらによるショーケースを約1時間半にわたって展開された。
山下智久や「新しい地図」への楽曲提供でも知られるBANVOX
BANVOXさんは、兵庫県出身で東京を拠点に活動するDJ/トラックメイカー/音楽プロデューサー。
2011年にインターネットレーベル・Maltine Recordsからリリースした『Intense Electro Disco』で注目を集めると、2015年にはワーナーミュージック・ジャパンと契約しメジャーデビュー。
ラッパー・Tohjiさんとの楽曲「Super Ocean Man」などのほか、山下智久さんへの楽曲提供、「新しい地図」の会員向け特典CDのプロデュースなど幅広く活躍している。
所属に際してBANVOXさんはSNSを更新。「今までのように世界規模でとどまらず、宇宙へBANVOXの音楽を届けます!!」とコメントしている(外部リンク)。
シンガポールでラーメン店の店長をつとめる異色の経歴、ラッパーSALU
一方のSALUさんは、北海道札幌市出身で1988年生まれのラッパー。
14歳でラップを書きはじめ、18歳で神奈川県鵠沼に移住。20歳の時にはシンガポールでラーメン店の店長をつとめるなど、異色の経歴を持つ。
帰国後、本格的に音楽活動を開始し、2012年に1stアルバム『IN MY SHOES』をリリース。
2013年にはTOY’S FACTORYと契約し、メジャーデビュー。その後、2018年にEXILEのSHOKICHIさんが主宰するレーベル「KOMA DOGG」へ移籍している。
BMSGのCEOであるSKY-HIさんとは何度もコラボしてきたSALUさん。
SNSを更新し、「これからもっともっとたくさん活動していきますので、これからもずっとずっとよろしくお願いします」とコメントしている(外部リンク)。