アップルは米国で販売するスマートフォン「iPhone」の大半を来年末までにインドから輸入することを目指している。関税や地政学的リスクへの対応として、製造の中心を中国から移す動きを加速させる。

  この目標はアップルがインドでのiPhone生産をほぼ倍増させ、年8000万台以上とすることを意味していると、非公開情報だとして事情に詳しい関係者が匿名を条件に明らかにした。今年3月まで1年間のインドでのiPhone生産台数は4000万台余りだった。米国でのiPhone販売台数は年6000万台以上に上る。

  アップルと同社のサプライヤーが製造拠点を中国からインドへと本格的に移行させていることを、この計画があらためて示している。

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