来年の開催に向け準備が進むアジア・アジアパラ競技大会。一方で、突然「競技の入れ替え」という異例の事態も。大会の行方は。
5月2日、名古屋港にやってきたのは大会の組織委員会や、主催するOCA=アジア・オリンピック評議会の委員ら約40人。大会期間中、選手らの宿泊拠点となる名古屋港の周辺を視察しました。大会では、停泊させた4000人収容のクルーズ船を活用するほか、2000人が宿泊できるコンテナハウスを設けます。次に一行が向かったのは、バドミントンの会場となる一宮市の総合体育館。観客席からの試合の見え方や、医務室の位置などを確認しました。
開幕まで500日余りで「異例」の事態
(OCA調整委員会 タヤブ・イクラム委員長)
「多くのフィードバックも今回得ることができまして、残りの課題についても引き続き取り組んでいきたいと思う」
アジア競技大会ではメイン会場の瑞穂公園陸上競技場で陸上競技、IGアリーナでバスケットボールや柔道など41の競技を53の会場で行います。しかし、開幕まで500日余りとなるなかで「異例」の事態が!4日前、組織委員会が「マラソンスイミング」を除外し、「クリケット」と「総合格闘技」を追加したと明らかにしました。
OCAから変更を求められ、協議した結果だということです。
資材や人件費の高騰などで経費は当初の試算の倍以上になる見通しの中、競技の入れ替えが会場変更やスタッフなどさらなる経費増大につながらないよう、組織委員会はOCAに費用の支援を求める方針です。
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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/1892721
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