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個人デベロッパーのJust Purkey Gamesは4月11日、3Dプラットフォーマー『Deadlee Doo! Charkour!』を5月12日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作の開発者は、過去にBethesda Game Studiosにて『Fallout』シリーズや『The Elder Scrolls V: Skyrim』などの作品に携わっていた人物。同氏の新作発表に注目が集まっている。
『Deedlee Doo! Carkour!』は車を用いた空登りアクションゲーム。爆風を活用して車でパルクールをおこない、宇宙まで続く「The Meowtain」の頂上を目指すという作品だ。車から周囲に爆発物を発射し、その反動を用いてジャンプや移動をおこなうことが可能。空中ではジェットエンジンを噴射して向きを微調整することもできる。
本作は巨大な1つのステージで構成されており、そこに含まれる8つのセクションそれぞれにチェックポイントが用意されている。落ちてしまった場合には前のチェックポイントに戻ってやりなおすことができる。ステージは遠くのほうにも続いているのが見えており、ゴールまでには長い旅路が待っていそうだ。どこか、削除されてしまった幻の作品『Only Up!』を彷彿とさせる部分もある。
本作のステージは全て粘土でできており、よく見ると操作する車までもが粘土製。ただ粘土風のデザインというだけではないようで、これらのオブジェクトはなんとモデリングソフトを使わずに、現実世界で作った粘土をゲーム内に取り込んだものだという。その中には開発者の子どもが作った粘土も一部存在するようだ。また、音楽や効果音が全て人間の声でできているのも特徴で、BGMの激しいビートもしっかりボイスパーカッションになっている模様。落ちてしまったときには、子どもの声にからかわれるようだ。


本作を手がけるJust Purkey Gamesは、クリエイターのNathan Purkeypile氏による個人スタジオだ。同氏は2007年から2021年までの14年間Bethesda Game Studiosに所属してきたベテランアーティストで、ゲーム業界での活動歴は21年以上。過去には『Fallout』シリーズや『The Elder Scrolls V: Skyrim』など、数々の名作タイトルに携わってきた。専門はワールドアートやライティングなどとしており、Bethesda Game Studios作品を彩る環境のデザインを中心に活動してきたようだ。長年のワールドアーティストとしての経験が本作の独特なデザインにも繋がっているのだろう。

同氏は、2021年にオープンワールドハンティングゲーム『The Axis Unseen』を発表。その後昨年10月にリリースされている。独立後の最初の個人プロジェクトとなる同作は、広大なフィールドを舞台に、一人称視点で伝説の怪物たちの狩りをするといった作品だ。ヘヴィメタルをBGMに採用している点なども特徴。そんなファンタジックで殺伐とした世界観の同作とは打って変わって、今回発表された『Deedlee Doo! Carkour!』はシュールな世界観とカジュアルなゲームプレイが持ち味の作品。Purkeypile氏の作風の振り幅が垣間見える。特に現実の粘土を用いてモデリングをおこなうアイデアは独特で、ゲーム内のオブジェクトの隅々にまで注目してみたいところだ。ゲーム業界のベテランが手がける本作の発売に期待したい。
『Deedlee Doo! Carkour!』はPC(Steam)向けに、5月12日配信予定。