こんにちは、皆さん焼肉はお好きですか?
我が家は小学3年生の息子と6年生の娘がいる4人家族で、月に2~3回はおうち焼肉をするくらいに焼肉が大好きな一家です。
以前、イワタニの煙が少ない焼肉グリル「やきまるII」のレビューをさせていただいたり、たこ焼き専用機「スーパー炎たこ」をコラムで紹介させていただくなどしており、イワタニさんの製品に惚れ込んでおります。そんな中「やきまるの新型『やきまるスリム』をレビューしませんか?」と家電 Watch編集部より依頼があって、試用してみました!
今回試したのはイワタニの「カセットガス スモークレス焼肉グリル やきまるスリム(CB-SLG-3)」。実売価格は9,240円前後です。
おうち焼肉って煙と油はねが気になりますよね。特にマンション暮らしだと換気の問題もあり、なかなか気軽に焼肉パーティーができないという方も多いのではないでしょうか。しかし、このやきまるシリーズは煙の発生を少なく抑える独自構造によりモクモクしないという特徴があります。脂が落ちていくスリットに加え、プレートの温度が上昇しすぎないようにセンサーがついており、温度管理をしてくれるんです。すごい。
さらに、新製品のやきまるスリムには高さ4.7cmのガードを搭載したうえ、プレート下の水皿のふちを高くすることで油はねが軽減されるとのこと。これは期待しちゃいますね!
なにがスリムになったのかというと、コンロ本体の高さが低くなりました。どのくらいかというと、ガードがついたやきまるスリムと従来のやきまるIIを並べてみると高さはほぼ同じです。イワタニさんの商品開発への熱量がすごい。
最近カセットコンロを買い替えたんですが、薄型にすることでごとくの高さが低くなり、鍋などをのせた際に視認性がよくなるのが昨今のコンロ業界の潮流のようです(余談ですが、購入したのはもちろんイワタニ製、カセットフー 雅SLIM。とてもいいのでオススメです)。
同梱物を確認してみましょう。プレートを取り外すための専用の取っ手も付いています。
プレートの大きさは、一気に焼ける量としては4人家族でやや物足りないくらいですが、じっくり楽しむにはちょうどよい大きさです。温度が高くなりすぎないように、プレート表面が210〜250℃になるようセンサーがコントロールしてくれます。
というわけで! 早速いろいろと焼いていきましょう。普段は近所のスーパーで焼肉用のお肉を買い込んでいますが、せっかくなので電車に乗って肉のハナマサへ行き、バリエーション豊富なかんじで食材を準備してみました。ワクワクが止まりません。
牛バラカルビ、ホルモン、牛タン、豚タン、牛モモステーキ、ナンコツ、海鮮、野菜と取り揃えてみました。脂が多いもの、少ないもの、お肉ではないものなどで試していきましょう。おうち焼肉って、この準備している時間も楽しいんですよね。
実際に使ってみると、プレートを囲うガードが調理の邪魔にならないように、視認性と使いやすさを両立した設計になっていることに気づきます。コンロ本体の高さが低くなっているのでガードが気になりません。これはすごい。
焼き進めていくと、油はね防止効果が実感できるくらいにガードについた脂が溜まっていくのがわかります。いつも使っているプレートだと、体感で3倍以上の油はねがあるので、ガード効果はかなりありそうです
普段から火力を控えめにして焼いていて、今回も同様にしてみたんですが、いつもよりも食材への火の通りが早い気がします。ガードのおかげで熱が逃げないとかそういう効果があるんでしょうか? 気のせいかもしれませんがじゃんじゃん焼いていきます。
プレートはフッ素加工されており、焦げ付きがありません。脂や汚れが目立ってきたら一度洗うといいです。熱をもった状態で洗うとフッ素加工へダメージがあるので、気になる方は互換性があるやきまる専用のプレート「CB-SLG-1-P」を準備しておくといいかもしれません。
色々と焼いてみた結果、やきまるスリムはプレートの直径が233mmで、わたしが普段使っているイワタニの焼肉プレート(L)は直径が305mmなので、面積の違いは感じましたが、やきまるスリムの油はねの少なさは強く体感できました。いつもなら焼肉が終わったあとにテーブルを念入りに掃除しますが、サッと拭くだけでいいのは嬉しいところです。
スリットが入っていることによって余分な脂が落ち、煙が少なくなり、脂が焼ける特有の匂いを軽減してくれ、焦げにくい。おうち焼肉をホットプレートで行なっている方にはぜひ一度試してみていただきたい、オススメのやきまるスリムでした。
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