Image © Share News Japan
あおり運転の加害者1000人以上の証言から、多くの者が「自分は被害者だった」と認識していることが明らかになりました。
- 加害者の多くは「自分が被害者」と認識
- あおり運転は怒りの蓄積から突然発生する
- 「とらえる・とまる・とる」が自衛の基本
詳細は動画
報道の詳細
— 谺剣二郎@ケンダマ (@kendama11) May 13, 2025
イライラが溜まっていってってそら、渋滞で多少イラッとすることはあっても、運転にそれが出るようなメンタルコントロールが出ないなら運転しちゃダメでしょ
— はたかぜ型2隻に挟まれたい人 (@7Ap5qXaZ3ZbTLJc) May 14, 2025
法定速度+αかそこらで走ってても数字読めない幼児以下には「妨害されてる」って思うんやろ
— 伊達マダオ (@Gomikuzu_Date) May 13, 2025
まあこればかりはどっちもどっちみたいな案件も多い気もするから永遠に平行線やろなぁ…
— 稜線歩き最高@LDL下げる (@caterhamsuper7) May 14, 2025
あおり運転が社会問題として頻繁に取り上げられるようになったのは、2017年の東名高速での死亡事故を契機としています。
以降、法整備が進み、2020年には妨害運転罪が新設されましたが、件数自体は依然として高水準にあります。
背景には交通環境のストレスだけでなく、ドライバー個人の認知バイアスや感情の未処理が指摘されます。
たとえば、渋滞後の急加速や、進行を妨げられたという認識が怒りを引き起こす要因となることが多く、そこに「自分は正しい」「教えてやる」といった思考が加わり、あおり行動へとつながります。
また、SNSや動画投稿サイトにより過剰に可視化されることで、逆に模倣的な行為を誘発する懸念もあるとされています。
今後の対策と社会の成熟が求められる
あおり運転は法的にも重く取り締まられる行為ですが、根本的な対策には法だけでなく社会全体の意識改革が必要です。
加害者の多くが「自分は被害者だ」と感じていたという事実は、交通マナーの教育や心理的なストレス管理が不足している現状を示しています。
ドライバー教育では単なる運転技術だけでなく、認知や感情の制御も含めたプログラムの導入が求められます。
また、個人レベルではドライブレコーダーの設置や冷静な対応、「とらえる・とまる・とる」の3原則の徹底が大切です。
安全な道路社会の実現には、加害者にも「なぜそうなったか」を自覚させる機会と、社会全体での予防的対処の広がりが鍵となるでしょう。
───あなたの感想は?───
https://platform.twitter.com/widgets.js
Source link
Views: 2