『インフィニティニキ』Ver1.5大型アプデでついにマルチプレイ実装へ。2人プレイ可能な新エリアや、スキル発動コーデの自由度アップなど新要素続々 – AUTOMATON

Infold Gamesは4月19日、『インフィニティニキ』に向けたVer1.5「泡沫季」アップデートで実装予定の要素を一部発表した。本アップデートは4月末に予定されており、一部エリアをマルチプレイでプレイできる「マルチマップ」などさまざまな新要素が実装される見込みだ。

『インフィニティニキ』は着せ替えゲーム『ニキ』シリーズの最新作だ。同シリーズは累計で全世界1億ダウンロードを突破しているという人気シリーズ。本作はUnreal Engine 5で構築された本格的なオープンワールド着せ替えアドベンチャーゲームで、PC（Windows/Epic Gamesストア）/PS5/Android/iOS向けに展開されている。なお4月29日にはSteam向けにも展開予定。主人公はふとしたきっかけでスタイリストとなり、マーベル大陸において相棒のモモとともにさまざまなコーデを集めるため世界中を旅していく。

このたび実装されるVer1.5では現在の章から地続きとなる「泡沫季」の新ストーリーが解放される。そのうえで新ストーリーに加え、ほかプレイヤーと共同で探索可能なマルチマップが実装されるという。マルチマップはエリアごとの特徴を活かしたゲームプレイや、2人ならではの挑戦を楽しむことができる新エリアとなっているという。なおマルチマップは一人でも十分に楽しめる内容となっているそうで、自由奔放な一人旅をしたい人にも嬉しい仕様となっている。

また本作における撮影モードである「モモカメラ」にも大幅なアップデートがなされる。本アップデートからモモカメラには最大20の撮影パラメータの保存とシェアが可能となり、お気に入りの設定を保存しておくことが可能となった。またニキが自由移動できる「移動モード」も追加されたことで、これまで制限されていた構図に収まらない“躍動感のある”ニキの姿も撮影可能となるようだ。さらにPS5/PC版向けに、縦画面撮影が可能となっているとのこと。モバイル版では機種や画面サイズに合わせた調整が必要となるため、本実装までには時間を有する旨も伝えられている。

Ver1.5ではカメラ商人の「ライラ」というキャラクターも実装される。特定のアイテムを使い「あくびをする」「弦を感じる」といった、全8種の新しい撮影ポーズを交換して使用することが可能。撮影後の編集モードでステッカーや文字を張り付けることも可能となるため、撮影のバリエーションが大幅に増えるかたちだ。

さらにVer1.5ではスキル発動時のコーデが自由にカスタマイズ可能となった。以前のバージョンにおいてはスキル発動時のコーデが制限されていたが、本アップデートからコーデに縛られないスキル発動が可能となるようだ。特定のクエストをクリアし、一定数のスキルコーデを手に入れて対象のスキルを開放すれば、「衣装配置」でスキル発動時のコーデをカスタマイズできるようになるとのこと。さらに一部コーデのスキル効果演出も豊かになり、コーデごとの微細な変化を楽しむことができる。幅広いコーデが実装された本作ならではの、多彩な彩りを楽しむことができるだろう。

本アップデートでは、ほかにも操作性や遊びやすさの向上にも手が加えられており、操作反転設定の実装や、キーバインドでコンボキーのカスタマイズがサポートされるなど、細かな調整がなされる見込み。詳しい内容については公式ニュースを参照されたい。

『インフィニティニキ』は、PC（Windows/Epic Gameストア）/PS5/Android/iOS向けに基本プレイ無料で配信中。Steam向けには4月29日に配信予定だ。Ver1.5「泡沫季」アップデートも同日に配信される見込み。