

この数週間というもの、私はワードローブを整理整頓し、安っぽい小物を全部捨て、良いものと入れ替える作業を進めてきました。「1つ入れたら1つ出す」が、私の片付けルールだからです。
お金に余裕はないので、贅沢品は中古で買うことにこだわっています。とてもサステナブルな方法でもありますし、そうすることで気分もよくなります。
ただし、誰かがすでに使った中古品を買うことの問題は、たいていは品物がかなりくたびれていることです。こうした品物がお値打ち価格で手に入る理由のひとつは、買ってから多少手を入れなければならないことですから。
けれども、先週私が買った白いスニーカーは、あまりに汚くて、汚れが取れるのか、不安を覚えるほどでした。
そこでこの記事では、そのスニーカーをキレイにするために私が試した方法を(役立たなかったものも含めて)ご紹介しましょう。
その1. お酢を使う
生活に役立つワザを調べていると、ほとんど毎日のように見かけるのが、「強力で値段も高い洗剤やツールの代わりに、お酢を使う方法」です。
お酢を使うと、衣類用スチーマーや加湿器をクリーニングしたり、シンクの詰まりを取り除いたり、コーヒーメーカーの湯垢を洗浄したりできるのです。
私が調べた中には、お酢で古いスニーカーの汚れを取る方法もありました。そこで、やってみることにしました。どのようにして試したのか、詳しくご説明しましょう。

スニーカーには、こすったような汚れがありましたし、黄色や茶色のシミもありました。あらゆる汚れがついていたのです。お酢は、そのうちのどれかに効果があるでしょうか。
やってみた結果はノーでした。
まずは、古い歯ブラシにお酢をつけてこすってみました。思った通り、大した変化はありませんでした。
驚いたのは、そこにベーキングソーダ(重曹)を加えても、何の効果もなかったことです。普通はこうすると、泡がシミや汚れを浮かせて取り除いてくれるのですが、効き目はまったくありませんでした。
その2. マニキュア用除光液
お酢とベーキングソーダ(重曹)を混ぜて、歯ブラシにつけてこする方法は失敗しました。
そのあと思い出したのが、数カ月前にやってみた、エナメル革の汚れを取り除くのにマニキュア用除光液を使う方法です。それを試すことにしました。
除光液をつけてペーパータオルでゴシゴシこすってみると、かなり骨は折れたものの、こすれたような汚れはすっかり取れました。
スニーカー本体のシミにも少し塗ってみたところ、わずかに効果がありました。でも別の方法も試したかったので、次に移りました。
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