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仕事をさせてみると頭が良いと感心するのに、なぜか判断を誤ることが多い人物がいるものだ。時には、そのミスが組織として致命的な問題につながりかねないこともある。能力が高ければ正しく判断できそうなものなのに、なぜ仕事上で大きな問題になるような判断ミスをしてしまうのか?実は、“判断”には、頭の良さや能力以外の認知要因が影響する。有能な人材をうまく生かし、組織のリスクを回避するコツを解説する。(心理学博士 MP人間科学研所代表 榎本博明)
頭がいいのに仕事を任せられない人材
日頃の仕事ぶりを見ていて頭が良いと思う人物でも、必ずしも安心して仕事を任せられるとは限らない。その典型として、客観的に物事を捉えるのが苦手で、自分にとって都合の良い情報ばかり取り込んでしまうタイプがいる。このような人材は有能な働き手だけに、判断の甘さが唯一の弱点となっていることが多い。
判断さえ冷静にできれば、非常に頼りになる働き手として仕事を任せられる。そのような部下をどう導くべきか頭を悩ます経営者は、こんな悩みを口にする。
「問題のある部下というわけではないんですけど、有能なだけにどうにかならないかと思う部下がいるんです。仕事はどんどん覚えるし、何をやらせても能率よくこなすので、頭はかなりいいほうだと思うんです。でも、大事なところで判断を誤ることがあって……」
頭が良く、有能なのに、重要な場面で判断を誤る。それは困るに違いない。
「それも一度や二度ではないんです。仕事はよくできるし、コミュニケーション力もあるから、安心して仕事を任せるようになったんですけど、そうしたらミスが目立つようになったんです。先輩の指示のもとに動いているときは、何でもそつなくこなして、非常に有能な働き手だったんです。ところが、これなら大丈夫と思って、本人に単独で仕事を任せるようにしたら、ミスが目立つようになったんです」