水曜日, 4月 30, 2025
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「『アイカツ!シリーズ』オーケストラコンサート『オケカツ!』」の仙台公演をレポート。シリーズの歴史を彩る楽曲が,幅広い年齢層の観客達を魅了した



 2025年3月20日,仙台銀行ホール イズミティ21 大ホールにて,仙台フィルハーモニー管弦楽団(以下,仙台フィル)が主催する,特別演奏会 エンターテインメント定期第3回「『「アイカツ!シリーズ』オーケストラコンサート『オケカツ!』」が開催された。

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仙台フィルハーモニー管弦楽団
特別演奏会 エンターテインメント定期
第3回「『「アイカツ!シリーズ』オーケストラコンサート『オケカツ!』」
プログラム

オープニング
1. 芸能人はカードが命
 作曲:帆足圭吾(MONACA)
『アイカツ!』BGM
2. 新たなオファー
 作曲:帆足圭吾(MONACA)
3. 月から星へ
 作曲:帆足圭吾(MONACA)
4. アイカツダッシュ!
 作曲:石濱翔(MONACA)
5. 伝説のアイドル・マスカレード
 作曲:岡部啓一(MONACA)
『アイカツプラネット!』コーナー
6. みんなも一緒にミラーイン☆
 作曲:渡部チェル
7. Happy∞アイカツ!
 作詞:磯谷佳江 作曲:小野貴光
8. Bloomy*スマイル 歌唱:伊達花彩
 作詞:磯谷佳江 作曲:小野貴光
『アイカツフレンズ!』『アイカツオンパレード!』コーナー
9. 君のEntrance
 作詞:松原さらり(onetrap) 作曲:SHOW(Digz, Inc. Group)
10. ひとりじゃない!
 作詞:松原さらり(onetrap) 作曲:SHOW(Digz, Inc. Group)
『アイカツスターズ!』コーナー
11. STARDOM!
 作詞:唐沢美帆 作曲:蔦谷好位置
12. 裸足のルネサンス
 作詞:只野菜摘 作曲:阿部隆大
13. ドリームステージ☆ 歌唱:星咲花那
 作詞:YADAKO 作曲:YUKI FUNAKOSHI
『アイカツスターズ!』BGM
14. 四ツ星学園
 作曲:伊勢佳史(onetrap)
15. 先輩の教え
 作曲:長橋健一(onetrap)
16. ヴィーナスアーク襲来!
 作曲:伊勢佳史(onetrap)
17. 孤独な太陽
 作曲:伊勢佳史(onetrap),南田健吾(onetrap)
18. みんなとの絆
 作曲:南田健吾(onetrap)
ゴシックコーナー
19. Dreaming bird
 作詞:ヒカリツカサ 作曲:南田健吾(onetrap)
20. 絆〜シンクロハーモニー〜
 作詞:松原さらり(onetrap) 作曲:藤末 樹
21. 硝子ドール
 作詞:こだまさおり 作曲:帆足圭吾(MONACA)
22. 永遠の灯
 作詞:tom.m 作曲:南田健吾(onetrap)
『アイカツ!』あかりジェネレーション10周年コーナー
23. いばらの女王
 作詞:只野菜摘 作曲:NARASAKI
24. Passion flower 歌唱:天音みほ
 作詞:大塚ひとみ 作曲:中野領太
25. START DASH SENSATION 歌唱:遠藤瑠香
 作詞:こだまさおり 作曲:石濱 翔(MONACA)
26. Lovely Party Collection
  歌唱:遠藤瑠香,天音みほ,星咲花那
 作詞:こだまさおり 作曲:石濱 翔(MONACA)
27. SHINING LINE*
 作詞:こだまさおり 作曲:石濱 翔(MONACA)
28. MY STARWAY
 作詞:こだまさおり 作曲:石濱 翔(MONACA)
E.C.
芸能人はカードが命〜SHINING ROAD〜カードもともだち!〜みんなも一緒にミラーイン☆
編曲:穴沢弘慶(1~23,25~28)
   鈴木雄大(24)

仙台フィルハーモニー管弦楽団
特別演奏会 エンターテインメント定期
第3回 「アイカツ!シリーズ」オーケストラコンサート
『オケカツ!』特設ページ

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 「オケカツ!」は,これまで4Gamerを運営するAetasが,バンダイナムコピクチャーズ,バンダイナムコミュージックライブとの共催で開催してきた公演だが,今回は仙台フィルが主催となる。
 同楽団がバンダイナムコフィルムワークス,バンダイナムコミュージックライブ,バンダイナムコピクチャーズの協力を得て展開している,「エンターテインメント定期」と題するコンサートシリーズの第3回という位置付けで行われた。
 もちろん,過去の公演で披露された楽曲をそのまま演奏するというだけではなく,「杜の都ver.」として,新要素を盛り込んだ形の内容となっていた。
 会場に着いてまず目を引いたのは,客層の幅広さだ。男女問わず,中にはきっと「アイカツ!シリーズ」と共に育ったのであろう若い世代もおり,また各々が身につけているグッズも,初代「アイカツ!」から,現在プロジェクトが進行中の「アイカツアカデミー!」まで実に多彩だ。
 彼らによって埋め尽くされた客席からは,開演前からファンの熱気が立ち込めていた。

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 そこで最初のうれしいサプライズは,「アイカツプラネット!」でハナを演じた伊達花彩さんによる影アナウンスだ。「なりたい自分になれる場所! 聴きたい音楽が聴ける場所! 『オケカツ!』杜の都ver.始まります!」と,作品を踏まえた口上が開幕の合図となった。
 1曲めは「アイカツ!」におけるフィッティングシーンのBGM,「芸能人はカードが命」。アイドルがステージに向かうシーンとシンクロするように,これからの体験に胸が高鳴る。
 続いて「アイカツ!」BGMがメドレー形式で披露されていく。文字どおり新たな始まりを感じさせる「新たなオファー」,幻想的な音色が心地良い「月から星へ」,さらに「アイカツダッシュ!」「伝説のアイドル・マスカレード」と,楽曲によって作中の名場面が次々と想起されていく。
 久しぶりの「オケカツ!」であらためて実感したのは,オーケストラの演奏によって一音一音に集中することで,より楽曲への印象が深まり,新たな発見ができる楽しさだ。
 最初のコーナーで場内の雰囲気もしっかり整うと,伊達さんの「みんなも一緒にミラーイン!」の掛け声で「アイカツプラネット!」コーナーへ。
 「みんなも一緒にミラーイン☆」は,本公演が初披露ということで,シリーズファンの喜びが無言ながらも客席からも伝わってきた。続く「Happyアイカツ!」は優しく柔らかく,まるで包み込まれるような感覚を与えてくれた。
 そして,満を持してコーナー最後を飾ったのが,伊達さんによる「Bloomy*スマイル」の生歌唱だ。きらびやかな衣装に身を包み,愛らしいダンスと伸びやかな歌声でステージ狭しとパフォーマンスを繰り広げていく。驚かされたのは,合間に笑顔で客席に手を振っていたことだ。オーケストラ公演ではなかなか見られない,とても微笑ましい一幕だった。
 勢いそのままに,「アイカツオンパレード!」「アイカツフレンズ!」から,「君のEntrance」「ひとりじゃない!」と,OPを彩った楽曲が披露されていく。
 本来は歌唱曲であるこれらの楽曲において,歌詞のメロディを各楽器が担うことで生じる化学反応も大きな見どころだ。とくに「ひとりじゃない!」では,サビの歌詞部分で各楽器による応酬が繰り広げられ,個性の異なるもの同士が重なり合うことで魅力を高めていき,作品の世界観とのシンクロを感じさせた。
 前半パートのトリを飾るのは,「アイカツスターズ!」コーナー。
いきなりクライマックス感あふれる「STARDOM!」から始まる構成に観客も驚いたようで,あちこちで大きく頷く姿が見られた。冒頭で客層の幅広さに言及したが,だからこそ思い入れのある曲もさまざまで,声は出さずとも曲ごとにそれぞれの感動が客席に漂うのも,素敵な光景だった。
 続く「裸足のルネサンス」では,楽曲の持つ勇壮で果敢なイメージが,オーケストラの演奏によって一層際立っていた。また,コンサートマスターによるヴァイオリンソロは,まるで光り輝く剣で道を切り開く騎咲レイの姿を彷彿とさせた。
 こうして最高潮に達したボルテージを受け止め,さらに熱くさせてくれたのが,星咲花那さんによる「ドリームステージ☆」の歌唱だ。華やかなショウを思わせるエネルギッシュなパフォーマンスで,会場の奥まで力強い輝きを届けてくれた。
 前半だけでこの熱量なら後半はどうなってしまうのかと,客席のあちこちでワクワクした様子が見られたのも印象深い。

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 20分の休憩時間を経て,伊達さんのアナウンスを受けて後半がスタート。まずは「アイカツスターズ!」BGMコーナーから「四ツ星学園」だ。元気あふれる音色が,後半への期待を膨らませてくれる。「先輩の教え」ではとても優雅に,「ヴィーナスアーク襲来!」では軽やかに,さらに,「孤独な太陽」ではしとやかさと重厚さの振れ幅で魅せるなど,名場面を彩った楽曲がオーケストラの演奏によって鮮やかに響き渡っていく。
 情感たっぷりな「みんなとの絆」で締めくくられた本パートは,5曲という構成も相まって,とても物語性のある仕上がりとなっていた。
 ここからは,過去の「オケカツ!」でも人気を博したゴシック楽曲のコーナーが展開された。
 「Dreaming bird」は,静かな冒頭から俄かに激しさを増す音の数々が,内に秘めた激情をさらけ出していくかのようだった。
 続く「絆〜シンクロハーモニー〜」は,冒頭のピアノによるショパンの練習曲Op.10-4がホール全体に張り詰めたような緊張感を漂わせ,息も忘れるほどに圧倒されていく。
 ここで登場するのが,シリーズにおけるゴシック楽曲の祖,「硝子ドール」だ。妖しくも美しい旋律には,どこか深く暗い底へと誘われるような,恐ろしさすら感じる美しさがあった。
 しかし,まだ終わらない。さらに「永遠の灯」へとつながるのが,「オケカツ!」だ。落ちていった先に待っていたのは,おどろおどろしいまでの深淵だった。それなのにどうしても目が離せない,美しく感じてしまう。そのアンビバレントな感情を,存分に味わわされた。

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 余韻の中,伊達さんのアナウンスが入り,「あかりジェネレーション10周年コーナー」が始まる。
 その幕開けとなったのが「いばらの女王」だ。ゴシックコーナーから完全に地続きとなる巧みなプログラムに,思わず息をのむ。今さらながら,このプログラムを構成した人達は聴衆の情緒の揺さぶり方をよく心得ている。
 「いばらの女王」が作中でどのように描かれていたかを思うと,イントロとアウトロのチェレスタの音色や,時折挟まれる各楽器のソロパートが,一人でステージに立つことの気高さと儚さを感じさせて,胸が張り裂けそうになる。
 そして,ここからのプログラムに観客はさらに驚かされることになる。立て続けに歌唱パートがくるからだ。
 まずは,天音みほさんによる「Passion flower」の歌唱だ。本楽曲は今回が「オケカツ!」初披露であり,天音さんにとってオーケストラ演奏での歌唱も初になる。まさに情熱の塊,パッションをそのままぶつけるようなパフォーマンスで,強い想いをこれでもかと届けてくれた。グラシアス,つまりありがとうと言いたい。
 続いての歌唱は遠藤瑠香さんによる「START DASH SENSATION」。今思い出しても,この瞬間の会場の雰囲気にはすさまじいものがあった。通常のライブと違って,イントロでいかに気持ちが高まろうと歓声は上げられない。しかし,多くの観客がついにこの曲が来たという感動で,ぐっと息をのんだのだ。この独特の緊張感は,おそらくステージ上にも伝わっていただろう。
 そんな空気を全身で受け止め,堂々たるパフォーマンスを披露した遠藤さんの姿に,多くの観客の心を震わせたことだろう。原曲よりスローなオーケストラアレンジによって歌詞の一つひとつがよりていねいに紡がれたことで,楽曲のメッセージもまた違う角度から受け取ることができた。
 また,あかりジェネレーション10周年を祝っての歌唱で,「もっと違う空に会える」という歌詞を,仙台という地で,オーケストラコンサートという形で聴けたことにも,大きな意味が感じられる。
 そうしてこちらが感動に浸っていると,なんとステージ上に遠藤さん,天音さん,星咲さんの3人がそろっていた。
 この3名で披露されたのが,「Lovely Party Collection」だ。こちらも「オケカツ!」初披露で,選曲に意外性を感じた人も多いのではないだろうか。観客も一体となってのクラップと,明るく朗らかなパフォーマンスに笑顔があふれる。まさにこのお祝いに相応しい楽曲だった。
 こうしていよいよラストのコーナーへ。今度は逆に誰もが期待していたであろう,「SHINING LINE*」が満を持して披露される。先輩から後輩へ,シリーズからシリーズへとつながっていく「アイカツ!」の象徴としてあちこちで語られる楽曲だ。本公演においても,ここまで積み重ねられてきた演奏の総まとめのような貫禄で,感動を反芻させてくれた。
 そして,そのバトンを受け継ぐかのように披露されたのが「MY STARWAY」だ。シリーズ10周年を記念して制作されたアニメ作品のOPテーマとして,多くの感動を与えてくれたことは記憶に新しい。本楽曲には「SHINING LINE*」のオマージュが随所に散りばめられているのだが,今回のオーケストラアレンジはその意匠をより際立たせていた。このアレンジからも,ここまでの歩みに対する愛おしさと,この先の未来への希望を感じられて,涙を禁じえなかった。
 すべてのプログラムが終了し,万雷の拍手に包まれる中,カーテンコールでは歌唱を担当した4名が感想を語った。
 遠藤さんは,前回の「オケカツ!」を客席から見ていたというエピソードを明かし,「今回こうしてステージに立てたことがすごく光栄」だと語る。
 続く天音さんも初参加ということで,まずは会場の広さに驚いたという。そして,「オーケストラと一緒に歌えてうれしい」と笑顔を見せていた。
 無観客収録を含め3回目の「オケカツ!」出演となった星咲さんは,仙台フィルとステージを共にできたことへの感謝を述べ,素敵で夢のような経験だったと目を細めた。
 最後に伊達さんが「明日が20歳の誕生日」だと話し始める。ここでサプライズが待っていた。オーケストラ演奏による突然のバースデーソングの演奏に,運び込まれる誕生日ケーキ。先ほど歌唱された「Lovely Party Collection」が伏線だったかのような展開に,観客もこのときばかりはお祝いの歓声を上げる。
 このド派手なサプライズには伊達さんも驚きを隠せない様子で,「話そうとしていたコメント全部飛んでった!」と慌てて笑わせていた。それでも最後はしっかりと,「これからもみんなと素敵な音楽を届けていきたい」と締めくくっていた。

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 この時点で,ステージへそそがれる拍手は鳴りやむどころか強くなるばかり。そんな想いに応えるかのように,アンコールで披露された「芸能人はカードが命〜SHINING ROAD〜カードもともだち!〜みんなも一緒にミラーイン☆」は,4作品を横断するフィッティングシーンのBGMメドレーとなったことで,その彩りの豊かさと歴史の重みがより一層感じられた。
 すべての「オケカツ!」公演で指揮を務めてきた水戸博之さんも,全身全霊をこめてタクトを振っていた。本レポートではここで初めての言及になってしまうが,公演全体をとおしてもその姿勢は一貫しており,水戸さんの存在もまた「オケカツ!」の象徴の一つだと感じたことは記しておきたい。
 また,1曲目でも書いたようにフィッティングシーンのBGMは,アイドルが新たなステージへと踏み出していく始まりの象徴だ。そのメドレーで本公演が幕を下ろしたことに,ぜひ未来で新たな意味を見つけさせてほしい。
 こうして大盛況の内に,「オケカツ!」杜の都ver.は幕を下ろした。春の訪れを感じる陽気だったこの日の仙台で,新たな希望が萌芽したように感じたのは,きっと気のせいではないだろう。
 なお,仙台フィルは5月3日15:00より,仙台銀行ホール イズミティ21 大ホールで「特別演奏会 エンターテインメント定期 第4回 魔神英雄伝ワタル&ワタル2〜おもしろカッコいいコンサート〜」を開催する。第5回以降の準備も進められているとのことで,仙台の地から生まれるオーケストラの新たな試みを今後とも注目していきたい。

仙台フィルハーモニー管弦楽団
特別演奏会 エンターテインメント定期
第3回 「アイカツ!シリーズ」オーケストラコンサート
『オケカツ!』特設ページ

仙台フィルハーモニー管弦楽団
特別演奏会 エンターテインメント定期
第4回 魔神英雄伝ワタル&ワタル2
〜おもしろカッコいいコンサート〜 特設ページ

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