水曜日, 6月 4, 2025
- Advertisment -
ホーム自動化Markdown派の救世主!H2見出し画像をWordPressに自動連携する方法ツクルヒトの裏方

Markdown派の救世主!H2見出し画像をWordPressに自動連携する方法ツクルヒトの裏方

🧠 概要:

概要

この記事では、Markdownで管理された記事にH2見出しごとに画像を自動で挿入する方法を紹介しています。WordPressのREST APIとPythonスクリプトを使用して、手動で行う作業を減らし、記事制作の効率を向上させるフローを解説しています。

要約

  • 課題の提起:

    • H2見出し下の画像挿入が面倒。
    • 画像のアップロードや見出しとの対応が手間。
  • 自動挿入の仕組み:

    • wp-post-kitを使用して自動化。
    • Canvaで作成した画像を自動で記事に反映する。
  • 新機能(v4):

    • 画像の自動アップロード。
    • H2見出しに対応した画像の自動差し込み。
    • 画像整理と見出し構成の整合性を自動で管理。
  • 処理の流れ:

    1. MarkdownファイルからH2見出しを抽出。
    2. 見出しをスラッグに変換。
    3. 画像フォルダから該当画像を検索。
    4. WordPressに画像をアップロード。
    5. H2見出し直後に画像を挿入。
  • 活用例:

    • メンバー紹介ページの画像差し込み。
    • 商品レビュー記事の画像整理。
  • 今後の展望:
    • 自動投稿プロセスに「タグ」や「カスタムフィールド」を追加し、SEO対策や記事管理を強化予定。

Markdown派の救世主!H2見出し画像をWordPressに自動連携する方法ツクルヒトの裏方

記事を量産していると、「H2見出しの下に画像を入れるのが面倒だな…」と思ったことはないでしょうか?
特にMarkdownで記事を管理している場合、画像挿入は工夫しないと負担になります。

以下のような課題が出てきます:

  • 画像を1つずつアップロード → 挿入するのが手間

  • 見出しとの対応関係を目視で確認する必要がある

  • デザインは整えたいけど、そこに時間を割きたくない

今回は、**「H2見出しごとに自動で画像を挿入する仕組み」**を構築していきます。
WordPressのREST APIとPythonスクリプトを組み合わせて、Markdown原稿から一気に仕上げる実用フローを紹介します。

自動化のための仕組み:wp-post-kitとは?

この連載では、MarkdownからWordPressに自動投稿するツール
wp-post-kit をベースにしています。

前回(第3記事)では、CanvaでH2用の画像を一括作成 → ローカルに保存するところまで進めました。
今回はその画像を自動で記事に反映するステップを扱います。

最新版の v4 では、以下の機能が追加されています:

  • images/ フォルダに格納した画像の 自動アップロード

  • H2見出しに対応した画像を 本文に自動差し込み

  • 記事ごとの画像整理と見出し構成の整合性を自動で担保

スクリプトでどう動く?【画像→WordPress】

フォルダ構成(v4)

wp-post-kit/├── articles/│   └── sample.md         ← Markdown原稿├── images/│   ├── 見出し画像1.jpg   ← H2ごとの画像│   └── 見出し画像2.jpg├── post.py               ← 投稿スクリプト├── config.yaml           ← WordPress設定└── README.md

処理の流れ

  1. Markdownファイル内の H2見出し を抽出

  2. 見出しをスラッグ化(例:「キャンペーン紹介」→ campaign-shoukai)

  3. images/ フォルダから該当する画像(例:campaign-shoukai.jpg)を検索

  4. WordPressに画像をアップロード

  5. H2直後にその画像を挿入

→ 画像の命名さえ合わせておけば、スクリプトが勝手に連携してくれます。

実際にやってみた【動作例】

以下はMarkdownで書かれた原稿の一部です:

本文が入ります。本文が入ります。

上記の構成に対して、images/ フォルダに以下の画像を用意しておきます:

  • osusume-kinou-matome.jpg

  • campaign-shoukai.jpg

→ スクリプトを実行すると、各H2見出しの直下に画像が差し込まれたWordPress記事が作成されます。

応用:こんな活用もできる

この仕組みはH2見出し画像に限らず、以下のような用途にも応用可能です:

  • メンバー紹介ページの自動画像差し込み

  • 商品レビュー記事の画像整理

  • 固定レイアウトを含む記事の量産フロー

コンテンツ制作の 工数削減と再現性確保 に大きく寄与します。

ダウンロードと注意点

![見出し画像](sample)

この (sample) の部分はスクリプトが自動で画像URLに変換してくれます。

まとめ

  • H2画像の手動挿入は手間 → Markdownからの自動連携で解決

  • スクリプトが画像アップロードから差し込みまで対応

  • Markdown派・記事量産派に特におすすめ

次回は、この自動投稿プロセスに**「タグ」や「カスタムフィールド」**を連携させて、SEO対策や記事管理の精度を高める方法を扱います。



続きをみる


Views: 2

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

- Advertisment -