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水谷隼氏(36歳)、東京五輪卓球混合ダブルス金メダリストが、6日放送のTBS系「ジョブチューンSP」に出演しました。番組では「世界一のアスリート大集合」と称し、さまざまな競技のトップアスリートが自らに課しているルールや知られざる収入事情について語りました。
水谷氏は、卓球選手の収入についての率直な意見を述べ、「ぶっちゃけ、卓球はもうかります」と言及しました。特に、トップ選手は年間収入が1億円を超えることもあるとし、「アベレージも高い。卓球界では比較的稼げる選手が多い」と強調しました。
収入の要因として、2018年から始まった国内のTリーグが大きく影響しているとのこと。また、トップ選手は約2000万円をチームから得ることができると明かしました。水谷氏は「国内のTリーグが非常に良くなってきている」とし、スポンサーや大会賞金と合わせることで、1億以上稼ぐ選手も多いと語りました。この発言にはスタジオが驚きの声を上げました。
お笑いトリオ「ぱーてぃーちゃん」の信子さんは「水谷さんも1億円超えたことがあるのですか?」と質問し、水谷氏は自信満々に答え、「当然あります」と述べました。信子さんは「おごってください!」と冗談交じりにお願いしました。
さらに、水谷氏はオリンピックでの金メダル獲得による褒賞金の話にも触れました。卓球は他の競技に比べて高額な褒賞金が支給されるそうで、日本オリンピック委員会(JOC)からは金メダルの選手全員に500万円、卓球協会からはさらに1000万円の支援があると説明しました。
卓球選手の収入や褒賞金についてのこのトピックは、観客にとって驚きとともに、アスリートたちの努力と成果がきちんと評価されていることを再認識させるものでした。
🧠 編集部の見解:
この記事を読んで、卓球選手の収入事情に関する新たな視点を得ることができました。水谷隼選手の発言からは、卓球が意外にも利益を上げやすいスポーツであることが分かります。Tリーグの設立によって選手たちの収入が向上し、トップ選手は億単位の収入を得ることもできるとは驚きです。
### 社会的影響
スポーツ全体に目を向けると、こうした新たな収入源が選手たちのモチベーションを高め、若い世代にも卓球を選ぶきっかけになるかもしれません。特に日本は、サッカーや野球といった人気スポーツに比べて、卓球は相対的にスポットライトを浴びにくかったと思いますが、Tリーグの影響でその状況が変わりつつあるようです。
### ちょっとした豆知識
卓球の褒賞金が他の競技よりも高いというのも面白いポイント。オリンピックでメダルを獲得することは一大イベントであり、その報酬が特に高いというのは、高倍率の中での頑張りを反映しています。金メダルに加え、協会からのボーナスがあることで、選手たちの経済的な安定が促進されるのは素晴らしいですね。
### 感想
水谷選手の発言には「おごってし!」とのお笑いトリオからのリクエストもあり、軽妙なやり取りが良いアクセントになっています。スポーツ界の真剣な話題も、ユーモアを交えながら共有できるのは、ファンとしても嬉しいことです。このように、アスリートのリアルを知ることで、卓球や他のスポーツに対する理解と興味が深まります。今後もこのような取り組みが進むことに期待したいです!
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キーワード: 卓球選手の収入
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