「TCP」と「UDP」って言葉、ITの世界でよく出てくるけど、正直わかりづらいですよね。
でも大丈夫。これを読めば、「あ〜なるほどね!」と思えるくらいシンプルに理解できます!
TCPとUDPは、インターネットの世界でデータをやりとりする方法の名前です。
わかりやすく、荷物(データ)を送る方法にたとえて説明します。
📦 TCP:きちんと確認して届ける「宅配便」
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荷物がちゃんと届いたか確認する
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順番通りに届ける
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届かなかったら再配達する
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ちょっと時間がかかるけど、安心・確実!
🔍 使われている例
・Webサイトを開くとき(インターネット閲覧)
・メールの送受信(間違いなく届いてほしい通信で使用。)
📮 UDP:スピード重視の「ポスト投函」
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投函したら終わり!確認しない
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順番が前後することもある
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速いけど、届かなくても気にしない
🔍 使われている例
・動画配信やオンラインゲーム
・Zoomや音声通話(スピードが大事で、多少抜けても気にしない通信で使用。)
項目 | TCP | UDP |
---|---|---|
確実に届ける? | はい(再送・確認あり) | いいえ(確認しない) |
速さ | やや遅め(慎重だから) | 速い(確認しないから) |
順番通り? | はい | いいえ(ズレることも) |
向いてる用途 | メール、Web、ファイル送信 | ゲーム、動画、音声通話 |
TCPとUDPは、どちらが「いい・悪い」ではありません。
目的によって使い分けることが大事なんです。
「ちゃんと届ける」ならTCP、「速さ優先」ならUDP。
これだけ覚えれば、もう怖くないですね!
「実際にどう違うのか、動かしてみたい!」という方には、TCPとUDPの動きを体験できるツールがおすすめです。
TCPとUDPの違いは、言葉で覚えるより一度動かしてみるのが一番理解しやすいです。
興味のある方は、ぜひこうしたツールも活用してみてくださいね!
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