🔸内容:
教員から転職し副業で人生を再スタート
元中学校教員の筆者が、教職の7年間を経て民間企業に転職し、副業を通じてFIRE(経済的自立と早期リタイア)を目指す道に踏み出した経緯を紹介します。
教員時代の葛藤
新卒で中学校教員としてスタートした筆者は、「子どもたちのために」という使命感を持っていました。しかし、5年目を迎える頃、単調な日常に不安を抱くようになり、「家族との時間が欠如している」と感じるようになりました。その結果、「転職」という選択肢を考えるようになりますが、教員の世界には「辞めることは逃げ」という風潮が根強く、なかなか決断できませんでした。
30歳を前にして、「このまま定年まで働くことが本当に望む人生なのか」と自己問答を繰り返し、最終的には転職を決意しました。
転職後の変化
転職を経て、筆者は主に以下の二つの変化を実感しました。
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時間的余裕: 現在の勤務先では定時に退勤でき、家族との時間や趣味、副業に多くの時間を割けるようになりました。
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考え方の変化: 「仕事を辞めることは弱い」と思われがちな日本の社会ですが、転職後は多くの人がキャリアチェンジをしていることに気づき、精神的にも余裕が生まれました。
副業とFIREへの挑戦
新しい職場での生活に余裕ができた筆者は、副業をスタートさせました。具体的な内容についてはこれから進んでいきますが、初めの一歩を踏み出すことの重要性を強調しています。
このように、転職と副業により自分の人生を再構築し、FIREを目指す筆者のストーリーは、同じような悩みを抱える人々へのインスピレーションとなるでしょう。
🧠 編集部の見解:
この記事を読んで、とても共感しました。教員という職業は、やりがいがある一方で、心身に大きな負担をかけることも多いですよね。私も以前、教育現場で働いていたことがあり、生徒のために全力を尽くすあまり、自分の気持ちや時間を犠牲にしてしまうことがありました。
筆者の「辞めることは逃げ」という感覚、非常によくわかります。日本の教育現場や企業文化では、長く勤め続けることが美徳とされている風潮が根強いです。しかし、心が折れてしまったり、生活の質が低下してしまうのは本末転倒だと感じます。このような葛藤は多くの人にとって共通のテーマかもしれません。
最近では、FIRE(Financial Independence, Retire Early)を目指す人が増えてきています。さまざまな副業や投資を通じて、自分の時間を取り戻す動きが広がっているのは、社会的な影響も大きいでしょう。特にリモートワークが一般化した今、働き方の選択肢も豊富になってきたと思います。それによって、多くの人が自分に合った仕事を見つけやすくなっているのが良い点ですね。
かつての同僚の一人が、辞めた後にネットビジネスを始め、今では収入の半分以上を副業から得ていると聞きました。筆者のように転職して新しい道を切り開くのは、勇気のいることですが、その分得られる自由や時間の価値は計り知れません。
私たちの世代が目指す「好き×自由な人生」というのは、単に経済的な自立だけでなく、自分自身が本当に望む人生を生きるための一つの手段なのかもしれません。これからも、さまざまな選択肢を持つことが重要だと感じます。
サポートし合うコミュニティが増えることで、より多くの人が自分の道を見つけられるといいですよね。自分自身の人生を大切にしながら、他者ともつながれる環境が整っていくことを願っています。
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キーワード:転職
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