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概要
この記事では、作詞家の祇是未在(タダコレ ミザイ)が、自身の音楽活動を振り返りながら、作詞におけるテーマの重要性について述べています。高校時代にギターとシンセサイザーを手に入れ、作曲や編曲に励んだ経験を基に、歌詞を書く際の心構えやプロセスについて掘り下げています。
要約(箇条書き)
- 中学生時代に作詞の練習を開始し、高校ではギターとシンセサイザーを入手。
- SHシンセサイザーは、音楽業界で人気のモデルで、オリジナル曲制作に役立つと説明。
- 高校生活では作詞と音楽制作に多くの時間を費やす。
- 恋愛経験が乏しかったが、その感情を作詞に活かすことができた。
- 作詞には原案やテーマの設定が重要であり、明確なテーマが必要と強調。
- 漫才やコントの例を挙げながら、テーマを持たない表現の難しさについて言及。
- 次回の記事には作詞のテーマ選びに関する内容を予告。
YAMAHA EOS B900
19万円くらいしました。発売されたばかりの頃で、しかも楽器屋ではなく
YAMAHAの正規代理店で。
です。当時、音楽業界を席巻していた小室哲哉氏をイメージキャラに作られてものでこのEOSシリーズ、それまで200, 500, 700にはなかった
シーケンサーが内蔵された初のモデルでした。
つまり、これ一台あれば、オケが完成できて、歌を乗せれば
自分のオリジナル曲が完成する!
はい、稚拙すぎてかわいいでしょ?
編曲の話はまた別の記事でします。そんなこんなで、ギターとシンセサイザーを手にし、高校時代は、学校で作詞(授業中含む)、放課後バイト(ガソリンスタンド)を終え、帰宅したら作曲/編曲、
ギターの練習と言った3年間でした。
中学生のときにいた初彼女とは高校入学を機に自然消滅し、高校生の頃は、好きなコがクラスメートに居たりもしまして、学校内や下校の際などに一緒に過ごしたりもしましたが、恋人にはなりませんでした、ん? なれませんでした、か?ただ勇気がなかっただけなんですが、そのおかげで、恋心を募ることが出来、作詞に昇華できたのですからあのドキンちゃんに似たMさんには感謝ものですね。そうなんです、
作詞を書き始めるには、
原案やテーマ
これが非常に大事なんです。そりゃそうですよね、何の話をしてるのか、さっぱり理解できないものを聴いてもらうのは、難しい。卓越した作曲/編曲能力と演奏技術があれば歌詞は添え物になりますが、思い/想いを歌に、を念頭に置いてる場合は
この例には、ほぼ該当しません。
トークテーマが決まっていないのに会話をするのって難しいですよね?最初はただ話がしたいから、
でも必ず序盤にはテーマが決まります。
漫才やコントもそうです。何について話しているのかわからなければ笑えはしません。中には、変顔や身体のアクションで笑いを取る人も居ますが、僕はそれをあまり面白いとは思えない人間なので、面白いと思える方の笑いツボが
何なのかの方に興味があります。
奇妙奇天烈な歌詞にも、その奇妙奇天烈さをテーマにしています。ですが、世の中に多くある楽曲に乗っているのは
そのアーティストの思いや考え方です。
何を見て、それに何を感じるか?
次回は、作詞のテーマ選びの話をします。
ご清聴ありがとうございました。
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